米国との終戦交渉を拒否したイランが、戦闘再開の可能性に備えて軍事態勢を強化しているという報道が伝えられた。

21日(現地時間)、イランの半官営メディアであるタスニム通信は、停戦の最終局面で協議再開の見通しが不透明となったことを受け、イランが新たな衝突に備えた戦略の策定に着手したと報じた。
報道によると、イランは過去2週間の停戦期間中、戦闘が再び起きる可能性が高いと評価し、軍事力の再配置とあわせて新たな攻撃目標リストを作成したという。
特に戦闘が再開された場合、米国とイスラエルに対して強力な打撃を加える準備が整っているとの立場も示した。停戦終了を前に進められるとみられていた米国とイランの第2回平和協議は実現が困難な状況となっている。
イラン側は今回の協議を「時間の無駄」や「米国の演出」に過ぎないと位置付け、不参加の方針を固めたと伝えられている。

これに対し、ドナルド・トランプ米大統領は同日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「イラン政府は深刻に分裂した状態にある」と指摘し「統一された単一の提案が提示されるまで攻撃を保留する」と明らかにした。
一方で、イランの港湾を標的とした海上封鎖措置については維持するよう指示しており、対イラン圧力の方針を継続する姿勢を鮮明にしている。
















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