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トランプとプーチンが電話協議、イラン危機とウクライナ戦争巡り立場確認

望月博樹 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ大統領が29日(現地時間)の電話で、最近の米ホワイトハウス晩餐会で起きた銃撃事件とイラン・ウクライナの戦況などについて議論したとクレムリン(ロシア大統領府)が発表した。1時間半に及んだこの電話会談でプーチン大統領は、ホワイトハウス記者協会主催の晩餐会に対する銃撃テロを強く非難し、どのような形の政治的動機の暴力も容認できないと述べたとロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が伝えた。

両首脳は様々な国際問題について議論したが、主にイランとペルシア湾の状況を重点的に話し合ったとタス通信は報じた。プーチン大統領はトランプ大統領が休戦を延長したことは正しい方向だと言い、それが状況の安定化に役立つだろうと述べたとウシャコフ補佐官は明らかにした。プーチン大統領は米国とイスラエル軍が再び武力に依存して攻撃を行えば、イランと周辺国だけでなく国際社会全体が避けられない極度の被害を受けることになるという事実に注意を喚起したとウシャコフ補佐官は述べた。

さらに、ロシアは依然としてイラン危機の平和的な解決策を見出すためにあらゆる外交的努力を尽くすとし、プーチン大統領はこのためイランの核プログラムに関する解決策として多くの提案を提示してきたとウシャコフ補佐官は明らかにした。ロシアは今後もその目的のためにイラン代表者、ペルシア湾諸国の首脳、イスラエルと米国の交渉代表とも活発な接触と議論を続けると彼は述べた。

ウクライナ問題については、プーチン大統領とトランプ大統領が口を揃えてウクライナ政府とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が欧州の強国を後ろ盾に挑発を続けることが問題だと言った。そのため戦争を終結できずに長引いているとクレムリンは明らかにした。

引用:ニューシス
引用:ニューシス

プーチン大統領は今回の通話でトランプ大統領に「ウクライナがテロ手法を公然と使用し、ロシア国内の民間施設を爆撃している」と主張したとウシャコフ補佐官は明らかにした。プーチン大統領は、2025年の初めからロシアはウクライナの死者2万人の遺体を引き渡したが、ウクライナ側はたった500人の遺体しか返していないとも述べた。そしてロシア軍は第二次世界大戦の勝利記念日中に休戦を望み、現在前線で優位を維持しているとも語った。

そしてプーチン大統領は、ロシアの「特別軍事作戦(ウクライナ侵攻)」の目的を最後まで遂行するとし、戦闘よりも交渉を通じて進めたいと述べた。したがってゼレンスキー大統領はこれまで数回提案した米国もよく知っているロシア側の提案と条件に前向きに従うべきだと強調したとウシャコフ補佐官は伝えた。

これに対してトランプ大統領はウクライナ戦争はできるだけ早く終結させなければならず、米国も可能な限り支援するという立場を再確認した。モスクワとキーウにも依然として米国側の交渉代表が接触を維持しているとも伝えられた。両首脳は今後も大統領間の個人的なコミュニケーションと補佐官、代表者による常時の接触を維持していくことで合意したとクレムリンは明らかにした。

望月博樹
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