米軍、ホルムズ海峡通過の商船に乗船…対イラン作戦で前線関与の指摘

ドナルド・トランプ米政権がホルムズ海峡に足止めされている商船の航行支援を目的に開始した「プロジェクト・フリーダム」に米軍部隊が投入されたとの報道が出た。
米NBCは5日(現地時間)、当局者2人の話として「4日にホルムズ海峡を通過した米国の商船2隻に米軍の警備チームが乗船していた」と報じた。
米軍が後方支援にとどまらず、ホルムズ海峡を通航する商船に直接兵力を配置していたことになる。トランプ政権はこれまで「プロジェクト・フリーダム」は米軍による護衛作戦ではないと強調してきた。
報道によると、イランはミサイルやドローン、艦艇を投入して米商船への攻撃を試みたという。NBCはこれについて「新たな衝突に巻き込まれる形で、米軍がイランの攻撃にさらされた」と指摘した。
米国防総省によると、対象となった商船2隻は航行中にイラン軍の攻撃を受け、米軍がこれを迎撃したほか、イランの小型艦艇複数隻を撃沈するなど交戦状態に発展したという。
匿名の当局者は兵力の乗船について「慎重な安全対策だった」と説明した。米中央軍のティム・ホーキンス報道官も「米軍は通航する商船に対し、多層防衛システムに加え、軍艦や航空機、高度な訓練を受けた人員による防護体制を提供しており、支援は継続中だ」と述べた。
トランプ政権は対イラン軍事作戦は終了したとし「プロジェクト・フリーダム」は民間商船の航行を支援する防御的な計画だと位置づけている。
ただし、米軍が商船に兵力を同乗させていた事実が明らかになったことで、従来のエピック・フューリー作戦とプロジェクト・フリーダムの線引きが曖昧になっているとの指摘も出ている。
NBCは「プロジェクト・フリーダムに投入された一部艦艇は現在停止中のエピック・フューリー任務や、継続中の対イラン海上封鎖にも同時投入されている」と伝えた。
















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