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「北朝鮮も中国も丸見えか」…韓国上空を飛んだ米軍“最新鋭の目”、その任務に注目集まる

有馬侑之介 アクセス  

米最新鋭偵察機「アテナR」が韓国上空に…北朝鮮・中国動向の監視強化か

引用:米国防総省
引用:米国防総省

米陸軍の最新高高度偵察機「アテナR」が韓国上空で飛行していたことが確認された。

3日、フライトレーダー24などの航空機追跡サイトによると、アテナRは5月31日と6月1日、京畿道平沢市(キョンギ道ピョンテク市)のハンフリーズ基地を離陸し、軍事境界線(MDL)南側約30~50キロの上空で朝鮮半島を横断しながら長時間飛行した。

アテナRは合成開口レーダー(SAR)、移動目標探知レーダー、高解像度映像装置、通信情報収集装置などを搭載した高性能偵察機で、北朝鮮全域の監視任務に対応できる能力を備えている。

引用:米国防総省
引用:米国防総省

アテナRは昨年初めに朝鮮半島へ配備されたが、軍事境界線の南側を長時間飛行しながら北朝鮮の監視任務に投入されたのは、今回が初めてとされる。

実際の飛行経路を追跡すると、同機はこの日、ソウルなど首都圏から江原道(カンウォン道)を往復したほか、北方限界線(NLL)付近の海上も飛行したことが確認された。

専門家らは、アテナRが高度約4万フィート(約12キロ)で最大15時間以上飛行できるほか、全天候下で地上および空中の目標を精密に監視・追跡できると説明した。特に高高度で長時間飛行できるため、広範囲の作戦区域を継続的に監視できる点が特徴とされる。

米軍の新型偵察機「アテナR」投入の意味は?

在韓米軍による最新鋭偵察機の投入は、単なる新型偵察機の追加配備にとどまらず、米軍の対北朝鮮・対中国監視体制が一段と強化されたことを意味するとの見方が出ている。

一般的に従来の偵察機は比較的低高度・低速のプラットフォームが多かったが、アテナRは高高度で長時間飛行しながら広範囲を監視できる能力を備えている。

特に、攻撃の兆候を早期に把握できるようになったことで、有事の兆候を探知する能力が強化されたと評価されている。

引用:L3ハリス・テクノロジーズ
引用:L3ハリス・テクノロジーズ

アテナRは高性能レーダーや長時間滞空能力、各種情報収集装置を備えており、北朝鮮の動向を事前に把握することを重視した運用が可能とされる。

さらに、北朝鮮だけでなく中国の動向を監視する目的でも活用できるとの見方がある。

在韓米軍が運用するアテナRの公式な任務は北朝鮮に対する監視活動だが、戦略的観点から中国も重要な監視対象であるため、中国の動向監視にも活用される可能性が指摘されている。

米軍がインド太平洋戦略の一環としてアテナRを配備し、その後もアテナ系列機の追加配備計画を明らかにしている背景には、こうした戦略的判断があるとみられる。

このため中国が、過去のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備時と同様に、米軍の監視・偵察能力の拡大を自国の安全保障に影響を及ぼす要因として受け止める可能性もある。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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