
ロシアのドミトリー・ペスコフ報道官は4日(現地時間)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が望めばいつでもモスクワを訪れて会談することができ、ロシア側としてもこれを歓迎するとの考えを示した。
これは、同日、ゼレンスキー大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領に宛てた公開書簡で直接会談を呼びかけていたことに対する反応とみられる。
ゼレンスキー氏は書簡の中で、欧州や米国の代表も参加する形での平和会談を提案し、「ウクライナは、私とプーチン氏との直接対話によってこの戦争を終わらせることを提案する」と記していた。
ゼレンスキー氏はさらに、会談の日程を明確に定めるよう求めるとともに、交渉期間中は完全停戦とする考えを示した。また、会談の開催地についてはスイスやトルコに加え、一部のアラブ諸国でも受け入れ準備が整っていると強調した。
ペスコフ氏は、同書簡を受け取り検討中で、実務協議終了後にプーチン氏へ報告する方針を示した。その上で、プーチン氏がこれまで、ゼレンスキー氏が会談を望むのであれば「モスクワに来ればよい」と述べてきたと明らかにした。
また、米国によるウクライナ情勢の解決に向けた取り組みについては、「ロシアは米国の役割を理想的だと考えたことはない。我々の国益が常に最優先だ」と強調した。













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