メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ウクライナ、今月中旬にEU加盟の正式交渉を本格開始へ…候補国入りから4年で

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ウクライナの欧州連合(EU)加盟のための分野別実務交渉が早ければ今月中旬に本格的に始まる見通しだ。これまで足かせとなっていたハンガリーの拒否権問題が解消されたためだ。

EU「ウクライナ・モルドバとの正式交渉開始へ」…今月中旬にも

キーウ・インディペンデント(KI)によると、EU議長国を務めるキプロスは3日(現地時間)、SNSの「X(旧Twitter)」を通じて、「ウクライナおよびモルドバとのEU加盟交渉について、第1クラスター(分野別交渉)を正式に開始するための準備手続きを始めた」と明らかにしたという。

さらに、「加盟交渉開始に関するEU閣僚理事会内の協議を締めくくるため、数日以内に実務調整を行う予定だ」と付け加えた。

交渉は、今月15~16日にルクセンブルクで開催されるEU拡大担当閣僚会議で正式に開始される見込みだ。

ハンガリー系少数民族問題の解決で「突破口」

こうした進展は、ウクライナとハンガリーが少数民族の権利問題で合意に達したことを受けたものだ。

ハンガリーは親ロシア派のオルバン・ビクトル前首相の在任中、ハンガリー系少数民族の権利問題を巡り、ウクライナのEU加盟手続きの進展を妨げてきた。しかし、4月に政権を握ったマジャル・ペーテル新首相はこの問題に関してウクライナ当局と和解に達したと発表した。

EUの拡大担当欧州委員であるマルタ・コス氏は、「ハンガリー系少数民族の権利向上に関する合意により、ウクライナのEU加盟プロセスを前進させることが可能になった」と述べた。

候補国入りから4年で正式交渉開始

ウクライナは2022年2月のロシアによる全面侵攻後、EU加盟を申請し、同年6月に正式な「加盟候補国」の地位を付与された。その後、EUは2023年12月の首脳会議で、ウクライナとの正式な加盟交渉開始を宣言した。

今回開始される手続きは、正式加盟国になるための「分野別実務交渉」を実質的に本格化させるものだ。法律・制度・市場など総33章(Chapter)を6つのクラスター(Cluster)にまとめて審査を進める。交渉の開始と終了は各クラスター単位で別途決議される。

6つのクラスターは、ファンダメンタルズ(Fundamentals)、単一市場(Internal Market)、競争力・包摂的成長(Competitiveness and Inclusive Growth)、グリーンアジェンダと持続可能な連結性(Green Agenda and Sustainable Connectivity)、資源・農業・結束(Resources, Agriculture and Cohesion)、対外関係(External Relations)などだ。

このうち第1クラスターである「ファンダメンタルズ」は、民主主義、法の支配、人権保護、司法の独立、汚職撲滅、行政改革など、国家の基盤そのものを審査する最も重要な段階とされている。

最終加盟までの道のりは険しく…数年以上かかる可能性

ただし、正式な加盟交渉が始まったからといって最終的な加盟が保証されるわけではなく、明確な期限も設けられていない。トルコの場合、2005年に交渉を開始したが、20年が経過した今も加盟の見通しは不透明な状態だ。

KIは、「ハンガリーが拒否権を撤回したことで第1クラスター開始への道は開かれたが、残るクラスターのうちいくつが今月中に追加で開始できるかは不透明だ」と指摘した。

実際、商品や労働力の自由な移動を保障しなければならない第2クラスター(単一市場)は、戦時下にあることから開始が容易ではない。また、交通政策などを含む第4クラスターや農業分野を扱う第5クラスターについても、ウクライナとの競争激化を懸念するポーランドの反対により、早期の開始は難しいとの見方が強い。

マジャル首相は記者会見で、「仮にウクライナが10年あるいは15年以内に33章すべての交渉を完了した場合、我々はこの問題について国民投票を実施する」と述べ、加盟までには長い時間を要する可能性を示唆した。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • ソフトバンク孫会長「AI革命はドットコム時代の50倍規模」
  • ロシア、ウクライナに大規模夜間攻撃…11人死亡、111人負傷
  • 脱原発が転換点迎える、欧州各国が原発回帰急ぐ
  • トランプ氏が決断迫る、イラン交渉に強硬姿勢示す
  • イランが凍結資産解除要求、米国に譲歩迫る
  • ホルムズ海峡で衝突続く、米イランが危うい休戦維持

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「サッカーはやってほしくない」世界的スターのソン・フンミン、引退後の夢と覚悟を語る
  • ソフトバンク孫会長「AI革命はドットコム時代の50倍規模」
  • 新人作曲家を信じたトップスターが一夜で“盗作歌手”に…実刑判決まで下った音楽界最悪級の裏切り
  • 生成AIで音声改変?メッセージも捏造…人気俳優をめぐる論争で暴露者が拘束送致

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「サッカーはやってほしくない」世界的スターのソン・フンミン、引退後の夢と覚悟を語る
  • ソフトバンク孫会長「AI革命はドットコム時代の50倍規模」
  • 新人作曲家を信じたトップスターが一夜で“盗作歌手”に…実刑判決まで下った音楽界最悪級の裏切り
  • 生成AIで音声改変?メッセージも捏造…人気俳優をめぐる論争で暴露者が拘束送致

おすすめニュース

  • 1
    走行中にエンジンが突然停止!トヨタ、金属片混入で大規模リコール

    モビリティー 

  • 2
    「ここ、インド映画の撮影現場?」…東京ディズニーシーで“踊り続ける集団”に来園客あ然

    トレンド 

  • 3
    0-100を3.7秒で駆け、64年ぶりに顔を変えた! ベントレーが描いたラグジュアリーの新章

    モビリティー 

  • 4
    628kmを走り680PSを絞り出す! ロールス・ロイス史上最強の電気クーペ誕生

    モビリティー 

  • 5
    毎朝無意識に押すそのボタンの代償 エンジン寿命を削る始動直後の習慣

    モビリティー 

話題

  • 1
    今すぐやめるべき運転と守るべき整備周期 車を10年長持ちさせる5つの基本

    モビリティー 

  • 2
    残量ゼロの次に来るのは始動ロックとレッカー代! ディーゼル警告灯が最後のSOS

    モビリティー 

  • 3
    女性はOK、おじさんはNG?東京都の短パン解禁で噴き出した「おじさん嫌悪」の二重基準

    気になる 

  • 4
    AIアルゴリズムを盗めば「海外でも処罰」— 中国が30年ぶりに営業秘密保護を全面改正!

    気になる 

  • 5
    「関税の最終勝者になれ」豊田章男が米国産カムリを日本に逆輸入した理由

    モビリティー