ロシア外相、ゼレンスキー氏の書簡に「勝敗は交渉の場ではなく戦場で決まる」

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は8日(現地時間)、ロシアとウクライナの戦争の行方は、交渉ではなく戦場で決まるとの考えを示した。
タス通信やユーロニュースなどによると、ラブロフ外相は同日、バングラデシュ外相との会談後に開いた記者会見で、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領に送った公開書簡について「礼儀をわきまえた人なら、このような振る舞いはしない。」と批判した。
さらに「今回の公開書簡は、ウクライナが交渉に関心を持っていないことを示している。」とし、「勝敗を決めるのは交渉のテーブルではなく、前線に立つ兵士たちの行動だ。」と述べた。
ゼレンスキー大統領はプーチン大統領に公開書簡を送り、両首脳が直接会談して戦争終結について協議するよう提案した。しかし、プーチン大統領はゼレンスキー大統領と会う意味はないとして、提案を拒否した。
ラブロフ外相は、米国がウクライナを支持しているため中立的な仲介者にはなれないとした、米国のマルコ・ルビオ国務長官の議会証言についても遺憾の意を示した。
ラブロフ外相は「西側諸国が、自ら支持した合意を守らなかったために失敗した過去の例が、アンカレジでの合意で繰り返されないことを願っている。」と述べた。
その上で「しかし残念ながら、これまで米国側は、この合意を履行することに何の関心も示していない。」と語った。















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