「覚書順守が支援の条件」 濃縮ウラン搬出計画も強調

ピート・ヘグセス米国防長官は米国とイランが締結を控えている終戦合意に関する覚書(MOU)の内容をイランが順守しなければ、再び米国との軍事衝突に直面することになると警告した。
ヘグセス長官は14日(現地時間)、CBSの番組に出演し、イランとのMOUについて「イランがこれを順守する意思を示さなければ、再び米国防総省と向き合うことになる」と述べた。そのうえで「我々もドナルド・トランプ米大統領もそうした事態を望んでいない」と語った。
さらに「イランは自国軍や防空網、軍事能力がどれほど深刻な打撃を受けたかを理解している」とし「同じ事態を再び経験したいとは思わないだろう」と警告した。
ヘグセス長官は「MOUは厳格な条件付きであり、イランがこれを順守するまでテヘランへの財政支援は行われない」と強調した。また「この文書にはイランが核兵器の開発や購入、保有を行わないという約束が盛り込まれている」と説明した。その具体的な条件については、MOU締結後に始まる60日間の協議で交渉し、正式化されるとの見方を示した。
加えて、イランが保有する約440kgの濃縮ウランについても、国外搬出を計画していると明らかにした。ヘグセス長官は「我々はその物質(イラン内の濃縮ウラン)を除去するためイランと協力する」と述べ「イランがその物質を保有し続けることは認めない」と説明した。
そのうえで「濃縮ウランの希釈や搬出が確実に履行されるよう、我々は物理的な手段を含め何らかの形で関与する」と述べ「その役割を米軍が担う可能性もあるが、ほかの選択肢も存在する」と付け加えた。















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