
株式先物市場も上昇、ダウ先物は0.6%高
14日(現地時間)、米国とイランが和平交渉で合意したとのニュースが伝わり、国際原油価格が急落した。
CNNによると、国際原油価格の指標となるブレント原油は3.9%下落し、1バレル=84ドル(約1万3,400円)となった。米国産標準油種のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)も4.8%安の1バレル=約81ドル(約1万3,000円)で取引されている。
原油価格の下落は、米国のドナルド・トランプ大統領が「トゥルース・ソーシャル」で「イランとの合意が成立した」と発表した直後に起きた。続いてイラン側も「米国との覚書(MOU)の文案が最終確定し、19日にスイスで正式に署名する予定だ」と確認している。
今回の合意により、世界の原油供給の要衝であるホルムズ海峡では、商船の航行が大幅に増える見通しだ。
イラン議会関係者によると、一部の船舶は通航のために平均約200万ドル(約3億2,000万円)を負担してきたという。ホルムズ海峡は2月末の戦争勃発以降、事実上の閉鎖状態にあった。
今回の原油価格下落は、12日にブレント原油が3.4%、WTIが3.2%下げたのに続く動きとなる。
エネルギーコンサルティング会社ラピダン・エナジーのボブ・マクナリー会長は、米ABCの番組「ディス・ウィーク」で「ホルムズ海峡を開放する合意がなければ、原油価格は1バレル=100ドル台半ばから後半まで急騰し、ガソリン価格は1ガロン=5ドル(約800円)と史上最高値に達していた可能性がある」と分析した。
全米自動車協会(AAA)によると、この日時点の米国の平均ガソリン価格は1ガロン=4.07ドル(約651円)となっている。
一方、株式先物市場も上昇した。ダウ工業株30種平均先物は0.6%、S&P500とナスダック先物はそれぞれ0.7%以上上がった。















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