イランからイラクへ…ハメネイ師の葬列に「230万人が参列」と主張

元イラン最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師の葬列が8日(現地時間)、イラクのシーア派の聖地ナジャフへ移された。イラク準軍事組織の人民動員隊(PMF)は、230万人以上が葬列に参加したと主張した。
イランの準国営タスニム通信は、ハメネイ師の葬列がナジャフで始まったと報じた。
テヘランとクムで数日間にわたり大規模な追悼行事が行われた後、ハメネイ師の遺体は7日夜にイラクへ到着し、イラクの宗教・政治指導者らの要請を受けて現地で葬儀が執り行われた。
タスニム通信は、多数のイラクの弔問客が葬列に参列するため、ナジャフの街に押し寄せたと伝えた。
オンラインで公開された映像には、ハメネイ師とその家族の棺を載せた車両がイマーム・アリー廟へ向かう間、大勢の人々が葬列を取り囲む様子が映されていた。聖廟では故人と遺族のための祈りも捧げられた。
イラク政府の承認を受けた準軍事組織の連合体であるPMFは、イラン国営放送IRIBを通じて発表した声明で、ナジャフでの葬列に230万人以上が参加したと主張した。

PMFは、イラク各地から弔問客が引き続き集まっており、参加者数はさらに増える見通しだと明らかにした。
葬列はナジャフ市内のおよそ6キロにわたって進む予定だ。ナジャフはメッカ、メディナに次いでシーア派イスラム教における3番目の聖地であり、大規模な宗教行事がたびたび行われる巡礼地として知られている。
一方、イラクで最高権威とされるシーア派指導者アリー・シスターニ師は、葬儀には出席しない見通しだ。現地では、その欠席は政治的な意味によるものではなく、90代という高齢に加え、気温が摂氏45度に達する猛暑など健康上の理由によるものだと説明されている。
ナジャフでの葬儀が終わった後、棺はシーア派最大級の聖地の一つであるカルバラーへ移される。その後、9日にハメネイ師の故郷でありシーア派の聖地でもあるイラン北東部のマシュハドに埋葬され、葬儀は締めくくられる予定だ。













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