北中米ワールドカップの応援中、ブラジルのインフルエンサーがアジア人を侮辱する人種差別的なジェスチャーをし、物議を醸している。
ブラジルのインフルエンサー、仲間と「つり目ジェスチャー」で物議

韓国の誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は6日、自身の「facebook」を通じて「ブラジルのインフルエンサーbrenndamaralが、ブラジルと日本の北中米ワールドカップ32強戦が終わった後、自身のSNSのストーリーに、知人らとともにアジア人を嘲笑する『つり目ジェスチャー』を投稿した」と明らかにした。続けて「指で目をつり上げる行為は、アジア人を侮辱する際に使われてきた代表的な人種差別行為だ」と指摘した。
批判が広がると、当該インフルエンサーはアカウント名を変更した後、アカウントを非公開にしたという。これに先立ち、韓国とチェコの北中米ワールドカップ予選でも、メキシコのサッカーファンが韓国人インフルエンサーに向かって「つり目ジェスチャー」をする場面が捉えられ、物議を醸したことがある。このメキシコ人男性は身元が明らかになると、SNSを通じて急いで謝罪文を投稿した。
ソ教授は「今回のブラジルのインフルエンサーも必ず公に謝罪すべきであり、二度とこのようなことが起きないよう、世界中のサッカーファンが注意を払わなければならない」と強調した。
「チノ」と叫び、ビールカップ投げつけも…メキシコ戦で韓国応援団が被害
北中米ワールドカップで人種差別をめぐる騒動が起きたのは、今回が初めてではない。YouTuber「ヨンアルナム」は先月18日(現地時間)、メキシコ・サポパンのグアダラハラ・スタジアムを訪れ、北中米ワールドカップ・グループリーグA組の韓国対メキシコ戦を観戦した。
公開された映像には、試合前に現地の人たちが「幸運を祈る。韓国は兄弟の国だから」と応援の言葉をかける様子が収められていた。しかし、試合が進むにつれて雰囲気が過熱し、一部の観客が物を投げたり、人種差別的な発言をしたりするなど、スポーツマンシップに反する行動を見せた。
ヨンアルナムは、メキシコの観客が韓国応援席とVIP席の方向にビールカップや靴、帽子などを投げたと明らかにした。特に、2〜3階席から1階へビールカップが投げ込まれ、一部の韓国人観客の頭に当たる危険な場面もあったという。
ヨンアルナムは「ここでは今、暴言と人種差別が飛び交っている」とし、「試合中ずっと、メキシコの観客が韓国人観客に向かって『チノ(Chino)』という表現を繰り返し叫んでいた」と説明した。チノはスペイン語圏で中国人を意味する言葉だが、欧米圏では東洋人を侮辱する表現として使われる場合が多い。
また、「チノという言葉をあまりにも多く聞いて、耳に焼き付くほどだった」とし、「これまでメキシコを兄弟の国だと思ってきたが、このような姿を見ることになり残念だった」と失望感を示した。













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