アメリカのあるプールで意識不明の状態で発見され、病院で死亡宣告を受けた生後18ヶ月の子供が約5時間後に霊安室で生存が確認されていたことが明らかになった。

9日(現地時間)、イギリスのBBCは最近公開された警察の報告書を引用し、2月8日にアメリカ・アリゾナ州ギルバートの一軒家のプールで意識不明の状態で発見された幼児が、病院で死亡宣告を受けた後、霊安室に移送されたが、約5時間後に生存している状態で発見されたと伝えた。
警察の報告書によると、子供の家族は自宅のプールで子供がうつ伏せになって水に浮いているのを発見した後、直ちに警察に通報した。警察は前日の午後5時30分頃に現場に到着し、応急処置を行った後、子供をマーシー・ギルバート医療センターに搬送した。
現場の警察は病院で担当医のアリアン・トゥーシ氏に生命反応があると伝えたが、その医師は「あなたはあなたの仕事をし、私に私の仕事をさせてほしい。私が医学部に行った理由がある」と答えたという。
現地NBC系列局が入手した警察のボディカム映像には、この医師が同日午後6時20分頃に「異議がなければ死亡時刻を宣告する」と述べ、子供の死亡を宣告した後、しばらく黙祷する姿も映っていた。

溺死事故で終わるかに見えた事件は、マリコパ郡検視局の搬送職員が霊安室で子供が呼吸しているのを発見し、思わぬ展開を迎えた。搬送職員は死亡宣告から約5時間後に子供の生存を確認し、直ちに別の病院に搬送した。子供はその後治療を受け、回復して無事退院した。
ただし、警察の報告書には子供の医療記録が含まれておらず、どのようにしてこのような事態が起きたのかはまだ明らかになっていない。
死亡宣告を行った医師の弁護人はBBCに送った声明で、患者と家族のプライバシー保護を理由に事件に関する具体的な説明を拒否した。担当医が所属する病院も関連情報を公開していない。
一方、警察は子供の両親を過失容疑で起訴するよう勧告したが、マリコパ郡検察は現時点で起訴の有無を明らかにしていない。
事故当時、家族はナショナル・フットボール・リーグ(NFL)スーパーボウルの試合を観戦するために自宅に集まっていたことが調査で判明した。警察は現場で強いマリファナの臭いがしていた点などを根拠に、両親が子供のプールへの接近を適切に管理していなかったとみて捜査を進めている。














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