メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

北朝鮮、「老齢年金」の醜悪な実態が続々発覚

mobilitytv アクセス  

北朝鮮の老齢年金は80円

1kgの米も買えない金額

北朝鮮「自殺→自然死」偽装

引用:AP

最近、韓国では国民年金改革案についての議論が続いている。国民年金の基金枯渇が予想される状況で、国民の老後をどのように保障すべきかについての対策を議論しているのだ。

では、韓国の「国民年金」のような年金が北朝鮮にも存在するのだろうか?

北朝鮮もまた、社会保障の観点から年金関連の規定が存在する。北朝鮮憲法(2019)第72条によれば、「公民は無料で治療を受ける権利を持ち、年齢が高く、病気または身体障害で労働能力を失った人、面倒を見る人がいない高齢者や子供は物質的援助(助け)を受ける権利を持つ」と規定し、社会保障の根拠を示していることが確認された。

引用:AP

昨年、韓国・統一部が発刊した「2023年北朝鮮人権報告書」によると、北朝鮮でも高齢で働けなくなったら、国家が国民に支給する年金が存在することが確認された。

この年金の名前は「老齢年金」で、勤続期間が25年以上の人のうち、60歳以上の男性と55歳以上の女性に支給されるという。

脱北者の証言によれば、北朝鮮が提供する老齢年金は主に洞事務所で現金と現物の形で支給されるが、2017〜2019年の間に毎月北朝鮮のお金で700〜800ウォン程度を受け取ったり、米600gと北朝鮮のお金60ウォンを受け取ったと見られる。

実際に北朝鮮の市場で取引されている米1kgが4,000〜6,000ウォンの水準であることを考えると、米1kgも買えないごくわずかな金額であることが分かる。

引用:AP

一部の富裕層を除いた国民は、市場で生計を立てなければならない状況で、老齢年金だけでは基本的な生活も維持できないと推測される。

北朝鮮には老齢年金の他にも、病気や身体障害で労働能力を失った場合に支給される「労働能力喪失年金」、年金受給者が死亡した場合にその家族に一定額の年金を支給する「遺族年金」などがある。

しかし、これさえも老齢年金と同様に少額が支給されるため、衝撃を与えている。

そもそも年金は、年をとったり、様々な理由で生計を維持することが困難な国民に、国家が基本的な生活を保障する目的で支給されるものだ。

しかし、働き盛りの年齢層の住民の生計さえ責任を持てない北朝鮮が年金をきちんと支給するはずがないという判断が主流だ。

引用:AP

事実上、北朝鮮側が持つ「年金制度」は虚飾に過ぎないのだ。

脱北者の証言によると、高齢者が子供たちに与える負担を減らすために、自殺するケースが多いという。

年金がきちんと支給されないだけでなく、仮に年金がきちんと支給されたとしても、その年金で生活を続けることは容易ではないのだ。

このため、高齢者は、自分が亡くなった後に子供たちが「遺族年金」を受け取れるように自ら命を絶つことを選択するのである。

引用:朝鮮中央通信

また、北朝鮮側が自殺した高齢者の死因を「自然死」と偽装し、「社会保障制度」が確実な国家のフレームをかぶせることに取り組んでいることが知られている。

北朝鮮がこのように社会保障制度にこだわる理由は、社会保障制度が確立された国家だけが独立した自由国家として認められるためだ。

北朝鮮が現在、「統一抹消」に乗り出し、一つの体制を持つ独立した自由国家として発展するために、この「社会保障制度」に対する虚飾を堅持するものと考えられる。

mobilitytv
CP-2023-0061@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味
  • 【中国激怒】ロンドン“巨大大使館”が再び暗礁──スパイ拠点疑惑で承認延期「あれは拘束施設だ!」
  • “遅刻の達人”プーチン氏、停戦協議を前に米特使をほぼ1時間待機させる

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

こんな記事も読まれています

  • 「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由
  • 【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない
  • Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ
  • レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変
  • 【黒海が戦場に】露タンカーが無人機に被弾…プーチン激怒「海上接近を遮断せよ!」
  • ハーバードが“ビットコインで迷走”? 5億ドルETF投資が急落、評価損14%超の大波紋
  • 「中東の覇者もトランプには逆らえず?」ネタニヤフ、シリアとの安保協議で急転直下の“前向き発言”
  • “共和党の優位崩壊か” テネシー補選は辛勝…中間選挙で「トランプ失速」が現実味

おすすめニュース

  • 1
    20代の韓国男が対馬で60代女性の“スカート内盗撮”…逮捕後は「覚えていない」

    トレンド 

  • 2
    「雪がなくても危険」普段使っていたタイヤが冬に性能が二倍落ちる理由

    フォトニュース 

  • 3
    フライパンを“こう”洗うと毎日毒を食べていた?重金属が漏れ出す「危険な洗浄法」3選

    ヒント 

  • 4
    【スパイショット】2026年デビューへ、EV化してもフェラーリの軸は揺れない

    フォトニュース 

  • 5
    【暴走】大型トラックが中央線越えて車に衝突→止まらずフェンス破壊し塀に激突…運転手(54)意識不明

    トレンド 

話題

  • 1
    Sクラスが“自ら動くセダン”へ進化、ロボタクシー技術がついに高級車へ

    フォトニュース 

  • 2
    レクサスが“V8最後通告”、次世代クーペ統合でスポーツ体系が激変

    フォトニュース 

  • 3
    「日本では存在しないサイズ」アトラスの“本物3列”が示した北米SUVの異次元

    フォトニュース 

  • 4
    甘い一杯が免疫を崩壊、風邪の時に飲むホットチョコレートが回復を長引かせる衝撃メカニズム

    健康 

  • 5
    「ボイスフィッシングで苦しい…遺産をもっとくれ」刃物を持って姉を訪ねた50代男の言い分

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]