メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「亡くなった本人が来なければならない」…コンサートのチケット販売会社の対応に激怒

平野大地 アクセス  

チケット販売会社「チケット購入者の身元は変更不可能…本人が来なくてはならない」

周杰倫(ジェイ・チョウ)のコンサートの不正転売チケット価格がなんと300万円超え

不慮の事故により妹を失ったある男性が、チケット販売会社の発言に激怒したというエピソードが伝えられた。

15日(現地時間)香港メディア「South China Morning Post(SCMP)」は、中国の男性A氏のエピソードを報じた。

報道によると、A氏の妹は数ヶ月前に不慮の事故により亡くなったという。そして妹は亡くなる前に、中国湖南省(コナンショウ)で開催された台湾のスーパースター・周杰倫のコンサートのチケットを購入していたとのことで、A氏は、一度は周杰倫のコンサートに行ってみたいという妹の夢を代わりに叶えてあげたいという思いで、すぐにチケット販売会社「Damai」に、亡くなった妹が購入したコンサートチケットの購入者名を変更できるかどうか問い合わせたという。

A氏は「Damai」から「妹の死亡診断書と除票を提出しなければならない」と言われ、要求されたすべての書類を提出したが、その後「Damai」に「亡くなった妹さん本人が直接来なければならない」という返答をされたという。

A氏は、チケット販売会社のこの馬鹿げた対応に激怒し、自身のSNSに当エピソードを投稿した。そして投稿は、一瞬で閲覧数2億回を突破し、ネットユーザーからの批判が殺到した。

するとその後、チケット販売会社「Damai」は「A氏の要求を正確に理解できていなかった。亡くなった妹さんの夢を叶えてあげようとした兄の気持ちに共感できなかった」とし、コンサートチケットは返金処理し、別のチケットを提供してコンサートに行けるように手配すると謝罪したという。

そして最近、有名歌手のコンサートチケットが数十倍の高価格で取引されるなど、不正転売チケットの問題が深刻化していることから、このような規定を設けたと説明した。

中国では、有名歌手のコンサートチケットが原価より数十倍の高価格で取引されることが深刻な社会問題となっている。

実際に、中国圏のスーパースターである歌手兼俳優の周杰倫のコンサートの不正転売チケット価格が300万円以上で取引され、議論が続いているという。

これに対し、当局は5000人以上の観客を動員するコンサートなど、大型公演に対する管理強化規範を明らかにした。規範によると、公演チケットは1人1枚のみ購入することができ、身分証明書で実名認証を行わなければならないという。

 

平野大地
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「金を払えばポスト?」トランプ氏に高額献金346人、32人が指名職──NYTが暴いた”政権の闇”
  • 「支持率は揺るがず」高市首相、ハネムーン終了と日中関係悪化の中で”発足後最高値”
  • スマホが高くなるのに進化しない、メモリ高騰が生んだ最悪の選択
  • 「夫は私を満足させられない」息子の友人を自宅に呼び…アメリカで起きた事件の全貌
  • 「全員裸だった」バンコクのホテルで集団パーティー摘発、SNS有料会員制の実態
  • 「角膜も3Dプリントで作れる!?」イスラエルで歴史的手術、“人工角膜移植”で失明患者が視力回復!

こんな記事も読まれています

  • 日産が中国で“コスパ怪物”投入、中国EVの土俵に立った瞬間
  • 冬の朝に増える“立てワイパー”、メーカー設計とズレた使い方が痛手に
  • 「来年、本当のEV戦争が始まる」第3世代電気自動車に世界が注目する理由
  • 「最先端だからといって最善ではない」便利の裏で広がるユーザーの不満連鎖
  • 「一週間で体が変わった」栄養士が毎日食べたブロッコリーの結果
  • 「マスクだけでは足りない」空気が悪い日の健康管理法
  • 「同年代より若く見える理由」老化を二倍遅らせた多言語の力
  • スマホが高くなるのに進化しない、メモリ高騰が生んだ最悪の選択

こんな記事も読まれています

  • 日産が中国で“コスパ怪物”投入、中国EVの土俵に立った瞬間
  • 冬の朝に増える“立てワイパー”、メーカー設計とズレた使い方が痛手に
  • 「来年、本当のEV戦争が始まる」第3世代電気自動車に世界が注目する理由
  • 「最先端だからといって最善ではない」便利の裏で広がるユーザーの不満連鎖
  • 「一週間で体が変わった」栄養士が毎日食べたブロッコリーの結果
  • 「マスクだけでは足りない」空気が悪い日の健康管理法
  • 「同年代より若く見える理由」老化を二倍遅らせた多言語の力
  • スマホが高くなるのに進化しない、メモリ高騰が生んだ最悪の選択

おすすめニュース

  • 1
    「生きているみたい」なでると反応するアクセサリーロボ「ミルミ」誕生

    トレンド 

  • 2
    アダルト女優とも…「不倫520回」した夫を病院へ連れて行った妻「それでも離婚しない」理由とは

    気になる 

  • 3
    「絶対につぶすな」顔の“死の三角形”ニキビ、脳感染寸前まで悪化

    ヒント 

  • 4
    「進化か、滅亡か」ホッキョクグマ、温暖化で“遺伝子を書き換え始めた”

    トレンド 

  • 5
    「除雪費がない…」米農村、追い詰められた住民が“肌色のカレンダー”で資金調達

    トレンド 

話題

  • 1
    「家族は私たちが守るニャ!」小さな飼い主の“笑顔”のために...いつも寄り添う犬猫に世界がほっこり

    フォトニュース 

  • 2
    「1日2本でも危険!」少量喫煙でも“死亡リスク”60%増...禁煙こそが“最善策”

    ライフスタイル 

  • 3
    「子ども1人で2,100万円超」高校卒業までにかかる“現実の子育てコスト”が判明

    トレンド 

  • 4
    【驚愕】”1時間4万円”で心身リラックス?米で流行中のセラピーとは?

    トレンド 

  • 5
    「女性の子宮を搾取した!」代理出産で四つ子を授かった台湾の‟同性カップル”に批判殺到

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]