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ロッテ中島代表が「日本アイスクリーム協会」会長に就任…海外展開強化も視野に

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株式会社ロッテの中島英樹代表が、一般社団法人「日本アイスクリーム協会」の会長に就任した。

日本アイスクリーム協会は1975年11月に設立され、50年近い歴史を誇り、これまで、統計調査や表示の適正化、情報提供、環境対策などの活動を通して、アイスクリームの品質向上や公正な取引に寄与してきた。

日本アイスクリーム協会は、7日に都内で第13回定時総会と第49回アイスクリーム類および氷菓公正取引協議会定時委員会を開催し、中島英樹代表を新会長に選任した。

中島英樹代表は、今年3月にロッテ代表に就任してからわずか3ヶ月で、100社相当の会員企業が参加する日本アイスクリーム協会の会長として、アイスクリーム業界の継続的な発展を主導する重責を担うことになった。

日本アイスクリーム協会によると、アイスクリーム販売金額は2010年度に4,063億円、2015年度に4,647億円、2020年度には5,197億円と着実に成長を続け、2023年度には6,082億円と勢いは加速している。

中島英樹代表は、1987年にロッテに入社後、37年間ロッテ一筋のキャリアを歩んでいる。一時、2008年2月に銀座コージーコーナーに出向し代表取締役を務めた後、2015年にはロッテアイスの代表取締役に就任し、ロッテ内でも長い時間をアイスクリーム畑で過ごしてきた。

ロッテは2022年度基準でシェア17.6%を占めるアイスクリームのリーディング企業だ。代表的な人気商品には「クーリッシュ」、「雪見だいふく」、「爽」などがあり、2022年のアイスクリーム部門の売上高は前年比6.38%増の667億円を記録した。

また、韓国ロッテと連携し、海外市場へも積極的に進出する展望だ。韓国ロッテがすでに保有するベトナム、インドネシアなどの流通網を活用し、長期的な成長を推進する意向だ。

中島英樹代表は、「直近13から14年でおよそ2千億円も市場が拡大したのは、業界関係者の皆さまの弛まぬ努力とご尽力の賜物だ」とし、「業界を取り巻くステークホルダーの皆さまからの期待も非常に大きいと感じている」と挨拶し、業界の発展のため一丸で最善を尽くす意欲を明らかにした。

hong62
editor@kangnamtimes.com

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