メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「史上最大の仮想通貨詐欺」で指名手配中の堕ちた暗号資産の女王…懸賞金がついに8億円に

アイニュース24 アクセス  

アメリカ連邦捜査局(FBI)は「暗号資産の女王」と呼ばれる女に、行方を追う女性容疑者の中で最高額の懸賞金500万ドル(約8億円)をかけた。

「BBC」や「Bloomberg」など複数の海外メディアによると、暗号資産企業「ワンコイン」の創設者でマルチ商法による金融詐欺事件の首謀者とされるルジャ・イグナトバ容疑者に対するFBIの懸賞金が500万ドルに達したという。

ブルガリア出身でドイツとの二重国籍者であるイグナトバは、2014年に共同創設者のカール・セバスチャン・グリーンウッドとともに、暗号資産企業「ワンコイン」をブルガリアで設立した後、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで暗号通貨を発行したといわれている。

しかし、ワンコインについてブロックチェーン(分散型デジタル台帳)に裏付けされた暗号通貨だというイグナトバの主張とは異なり、ワンコインに実体はなく、実際にはワンコインのパッケージ購入を勧誘する世界中の約350万人のメンバーに手数料を支払ったマルチ商法ネットワークとして運営されており、日本でも多くの被害者が発生していると2022年9月に被害者が週刊誌「FRIDAY」に被害の状況を直接語っている。FBIのニューヨーク支部責任者もそうしたブロックチェーンは存在しないと話している。

引用=Pixabay*この写真は事件とは一切関係ありません。

イグナトバは、2014年3Q(10-12月)から2016年2Q(7-9月)にかけて、350万人余りの投資家を騙し、40億ドル(約6,450億円)もの大金を詐取した疑いを受けている。

しかし、2017年10月、アメリカ政府当局に監視されている事実に気づいたイグナトバは逃亡生活に入り現在も潜伏中にある。

一方、共同創設者のグリーンウッドは2018年にタイ警察に逮捕され、アメリカに身元を引き渡された後、2023年にマルチ商法による金融詐欺とマネーロンダリングの容疑で懲役20年、罰金3億ドル(約485億円)の有罪判決を言い渡されている。

FBIは、2022年6月に彼女を「最重要指名手配犯」のリストに加えたと発表した。「最重要指名手配犯」になっているのは、麻薬カルテルのボスや凶悪殺人犯などわずか10人のみで、イグナトバのリスト入りは「史上最大の仮想通貨詐欺」とFBIに言わしめるほどの莫大な金額を詐取した事件の首謀者であるためだ。

イグナトバの弟でともに事業を進めてきたコンスタンチンも、2019年6月にロサンゼルスの空港で逮捕された。彼もマルチ商法による金融詐欺とマネーロンダリングの容疑で起訴され、2023年に自身の罪を認めている。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【未来の足】 ナイキ、「電動シューズ」で歩行効率20%アップ…“第2のふくらはぎ”が動き出す
  • 【ルーヴル衝撃】 王冠など宝石8点が盗難、被害総額2兆円超…中央銀行地下金庫へ“避難”
  • 「中国の次の一手」 “キンシコウ外交”始動…“パンダの後継”で欧州への影響力拡大
  • 「この国どうなってる」 “愛情動画”投稿で結婚命令!?60日以内に挙式しなければ処罰も
  • サムスンが“二度折れるスマホ”を初公開…次世代モデル「トライフォールド」に世界が注目

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「正気か」恋人の娘を殺害後に笑った20代保育士…法廷での態度に怒りの声
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!
  • 「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • 「正気か」恋人の娘を殺害後に笑った20代保育士…法廷での態度に怒りの声
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!
  • 「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告

おすすめニュース

  • 1
    「神の金が消えた」…ヒンドゥー教最大の聖地で発覚した“信仰の裏切り”

    トレンド 

  • 2
    「1歳の我が子にタトゥー」…賞金のために赤ちゃんを犠牲にした“最悪の親”に世界が激怒

    トレンド 

  • 3
    “無害なはずのサメ”が牙をむいた…イスラエル沖で初の死亡事故、科学界に衝撃

    トレンド 

  • 4
    「公園に集う親たち」“結婚しない子ども”に焦る…中国で広がる“相親角”という現実

    トレンド 

  • 5
    「秋になると髪が抜ける?」…それ、病気じゃなく“季節性脱毛”かもしれない

    トレンド 

話題

  • 1
    「耳のないウサギ」に届いた“やさしい奇跡”…農夫がかぎ針で編んだ“愛の耳”が話題に

    トレンド 

  • 2
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 3
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 4
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 5
    「もう一度だけ、一緒に泳ぎたい」…沈む子を支えた母イルカの“切なすぎる祈り”

    トレンド