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韓国ユン大統領と岸田首相、米国での首脳会議…NATO首脳会談に向けて経済安全保障協力を強化

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日本と韓国は北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議への参加を機に米国で首脳会議を開き、経済安全保障協力を強化することにした。日韓首脳会議は5月の日中韓サミット以来約1ヶ月半ぶりである。

NATO首脳会議のため米国ワシントンDCを訪問中である尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領は10日(現地時間)、岸田文雄首相と首脳会議を開き、両国間の強固な結束を再確認した。

会議は約35分間続き、尹大統領と岸田首相はNATO首脳会議にインド太平洋パートナー(IP4)首脳として招待された。

尹大統領は「5月の日中韓サミットでお会いしてから再びお会いできて本当に嬉しい。岸田首相と私の強固な信頼を基に両国が密接なコミュニケーションを続きながら協力の成果を積み上げていることを嬉しく思っている」と述べた。尹大統領は特に「最近ロシアと北朝鮮が包括的戦略パートナーシップ条約を締結し、軍事的、経済的に接近を加速している動きは東アジアだけでなく、グローバルな安全保障に深刻な懸念を引き起こしている」とし、「日々厳しくなる国際安全保障の状況の中で我々両国が3年連続でインド太平洋パートナー(IP4)の一員としてNATO首脳会議に参加することは戦略的意義が非常に大きい」と評価した。

また「最近のロシアと北朝鮮の接近は日米韓のキャンプ・デービッド合意がどれほど重要であったかを示している」とし、「日韓両国がNATO加盟国と緊密に協力しながら、北大西洋の安全保障と東北アジアの安全保障が分離できないことを友好国との統一した対応で確認していくことを望む」と強調した。

岸田首相は「今日の国際情勢を考えると我々両首脳が強固な信頼関係と戦略的な問題認識を共有しながらこのように密接に議論・協力することは意義深い」とし、「米大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分な関係にあり、今回はNATOと我々インド太平洋パートナーとの協力を深める場」と意義を与えた。

また、「NATOを機に尹大統領と北朝鮮の情勢など、最近の安全保障と国際的な課題について率直に意見を交換できれば幸い」と提案した。

etnews
CP-2023-0082@fastviewkorea.com

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