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「救助の際、体に触れただろう」車内で気絶していた女性を救った男性が賠償金を要求される衝撃的な事件が発生

アイニュース24 アクセス  

車の中で気絶していた女性を救ったにも関わらず、100万ウォン(約11万5,000円)の賠償金を要求された男性のエピソードが公開された。

写真=記事の内容に関連したイメージ/Pixabay

今月16日、韓国のオンラインコミュニティ「Bobaedream」に「とても不当な扱いを受け、腹が立ったので、愚痴らせてほしい」というタイトルの投稿が掲載された。

投稿者のAさんは「先日、置いてきてしまったiPadを取りに会社に戻っている途中、道路の真ん中に車が停まっているのを発見した。ハザードランプも点いていなかった」とし、「車に近づいてみたところ、30代後半から40代前半くらいの女性が口から泡を吹いた状態で気絶していた」と当時の状況を説明した。

続けて「驚いて、発作を起こしたのか、それとも何か悪いことでも起きたのかと思い、ドアを開けようとしたが、やはりドアはロックがかかっていた。車にある非常用ハンマーを持ってきて、車の後ろのドアを壊した」と述べ、「後ろのドアを通じて前のドアを開け、女性を車の外へ引っ張り出してから、119番に通報した」と語った。

彼は「この過程を周囲の車に乗っていた人々や道を歩いていた人々が確実に見たはずだ。人工呼吸や体を揉んであげたかったが、なんだか違和感を感じたため、一切触れなかった」と付け加えた。

引用:オンラインコミュニティ「Bobaedream」

救急隊員が到着後、連絡先を渡してから現場を去ったというAさんは、翌日衝撃的な電話を受け取ったという。女性の夫がAさんに対し、後ろのドアの窓ガラス代30万ウォン(約3万4000円)と割れたガラスの破片により負傷した妻の治療費70万ウォン(約8万円)の合計100万ウォンという賠償金を要求したのだ。

さらに、Aさんは「妻を車から引っ張り出す際、妻の体には触れなかったか」とも追及されたという。

Aさんは「100万ウォンを支払えと言われたら支払ったが、それによって記録のようなものが残ってしまったり、罪を認めてしまうことになるのではないか不安だ」とし、「僕はとても良い行いをしたと、誇りに思っていたが、返ってきたのがこのような不当な扱いと共に100万ウォンの賠償金だなんて、腹が立つ」と訴えた。

このエピソードを目にしたネットユーザーたちは「実話?」、「助けてあげたのに、100万ウォンの賠償金を要求するなんて、こんなことありえるの?」、「呆れて物も言えなさそう」、「命を助けたのに、報いを求める非常識さ」などの反応を示した。

アイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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