
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は4日(現地時間)、トランプ米大統領がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の排除を図り、コロンビアやキューバなど中南米の左派政権に対する圧力を強めている動きに対し、「ラテンアメリカは団結しなければならない。そうでなければ奴隷のように扱われることになるだろう」と強調した。
報道によると、ペトロ大統領はこの日、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)への一連の投稿で、「米国は人類史上、南米の首都を爆撃した最初の国だ。友人は友人を爆撃しない」と述べ、強い不快感を示した。
また、「南米の人々はこのことを何世代にもわたって忘れないだろう。しかし『復讐(Vendetta)』はあってはならない」としつつも、「貿易パートナーは変わらなければならない。ラテンアメリカは団結しなければならない。そうでなければ、ラテンアメリカは世界の中心ではなく、使用人や奴隷のように扱われることになる」と語った。
さらに、トランプ氏に対し「私は奴隷にならない方法を学んできた。我々を一方的にあなた方の支配領域と規定する発言を拒否する」とした上で、「ラテンアメリカを、自国民を中毒にさせる犯罪者の巣窟だと考えるな。我々を尊重せよ」とも述べた。
ペトロ大統領は、ブラジルのルーラ・ダ・シルバ大統領を名指しし、「同盟は、今日爆撃されたラテンアメリカのためのものでなければならない。大統領たちを招集せよ」と訴えた。さらに、「アドルフ・ヒトラーがゲルニカに加えた爆撃のように、南米の首都が初めて爆撃されたこの事件は決して忘れられない。友人は友人を爆撃しない」と強調した。
ペトロ大統領は3日にも、トランプ政権によるベネズエラ攻撃およびマドゥロ大統領夫妻の逮捕問題を議論するため、国連安全保障理事会の招集を要求していた。国連だけでなく、米州機構(OAS)の会合招集も求めている。
一方、トランプ氏が自身に向けて「コカインを製造し、米国に売ることを楽しむ者が統治する国だ。彼は長くはもたない」と警告したことについては、慎重な姿勢を示した。
ペトロ大統領は、「トランプ大統領の不当な脅しが何を意味するのかを把握した上で回答する」としながらも、「私は世界史上最大規模のコカイン押収を指示し、コカ栽培の拡大を阻止し、農民のための大規模な作物転換計画を開始した。私は違法な存在でも麻薬犯罪者でもない」と強調した。
さらに、「国民の多くが愛し尊敬する大統領を逮捕しようとすれば、巨大な民衆蜂起に直面することになるだろう」とし、「大統領に対するいかなる違法な暴力行為からも大統領を守ってほしいと国民に求める。軍と警察は国民に発砲せず、侵略者に発砲せよ」とも述べた。
マドゥロ氏については、「私はマドゥロ大統領が善人か悪人か、また彼が麻薬密売人かどうかは知らない」としつつも、「半世紀にわたり最大規模のコカイン・マフィアと戦ってきたコロンビア司法当局の記録のどこにも、マドゥロ氏やその配偶者の名前は出てこない」と擁護した。













コメント0