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「米国抜きで核軍縮議論」中露が北京で戦略対話、新START満了2日前に”反米連合”鮮明

望月博樹 アクセス  

引用:中国外務省
引用:中国外務省

米国とロシア間の核軍縮条約の満了が迫る中、中国とロシアが3日、北京で「中露戦略安定対話」を開き、軍縮問題などを議論した。

中華人民共和国外交部はこの日、劉彬(リュウ・ヒン)外交部部長補佐とロシアのセルゲイ・リャブコフ外務次官が、北京で新たなラウンドの戦略安定協議を行ったと発表した。双方は現在のグローバルな戦略安定情勢と多国間の軍備管理問題について深く意見を交換し、広範な共通認識を形成したと外交部は説明している。さらに外交部は、双方が現在のグローバルな戦略安定が厳しい挑戦に直面しているという点において認識を共有したと伝えた。

両国は国連安保理常任理事国として戦略的協力を引き続き強化させ、多国間主義を堅持し、国際的な軍備管理条約とメカニズムの権威と有効性を積極的に守っていくと外交部は付け加えた。

ロシアの「タス通信」によると、ロシア外務省も両国が北京にて戦略安定と軍備管理、BRICS協力の展望について議論したと発表した。外務省は、戦略安定と軍備管理、および不拡散など、国際安全保障に関する広範な核心的問題が議論されたとし、該当分野における両国の原則的アプローチが強く一致している点と、協力・調整をさらに強化したいという相互の意志を確認したと述べた。

リャブコフ次官はこの日、在中国ロシア大使館前で記者団に対し、戦略的安全保障の状況が悪化し、代替案が欠如した主な原因は米国の一方的な行動にあるという点で、中国側と認識を共有したと「タス通信」は伝えている。同氏は、ロシアが軍備管理に関する中国の立場を支持する考えも示した。

中国とロシアの今回の戦略安定対話は、米国とロシアの戦略核兵器の数を制限する「新戦略兵器削減条約(新START)」が5日に満了する中で行われた。ロシアは2023年9月に同条約の1年延長を提案したものの、米国が明確な立場を示しておらず、延長の可否は不透明な情勢だ。

ドナルド・トランプ米大統領は、新STARTが満了すれば核軍縮合意を新たに結ぶことができ、ロシアだけでなく中国など他の核保有国も含めた枠組みで核軍縮を推進すべきだという立場だ。これに対しロシアは、米国が延長に同意しないまま新STARTが満了すれば、核保有国間の緊張が一段と高まると警告している。

中国はロシアが提案した新START延長案を「建設的」と評価し、米国はこれに応じるべきだと促したが、米中露三者による核軍縮交渉の可能性については否定した。

中華人民共和国外交部の林剣報道官はこの日の定例会見で、中国はロシアが示した新STARTの後続措置に関する建設的提案に注目しているとし、米国がこれに積極的に応じ、真のグローバルな戦略安定を守ることを望むと述べた。しかし、トランプ大統領が中国を含む三者間での核軍縮交渉を推進しようとしているとの報道に関しては、中国と米国の核戦力は全く異なるレベルにあるとし、現段階で中国に核軍縮交渉への参加を求めることは「公平でも合理的でもない」と主張した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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