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イラン戦闘10日目、欧州で爆発連鎖!ベルギーのユダヤ教会堂とノルウェーの米大使館が標的に

望月博樹 アクセス  

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

米国とイスラエル、イランの戦闘が10日目に入る中、欧州では米大使館とユダヤ教会堂を狙った爆発事件が相次ぎ、緊張が高まっている。

9日午前4時ごろ(現地時間)、ベルギー東部リエージュにあるユダヤ教会堂前で爆発が発生し、会堂と道路を挟んだ向かい側の建物の窓ガラスが割れた。

現地のラビであるヨシュア・ネイマン氏は、爆発物が設置されたのか投げ込まれたのかは分からないものの、会堂の正門付近で爆発が起きたと説明した。その上で、窓と扉がすべて吹き飛んだと当時の状況を明らかにした。

1899年に建てられたこの会堂は、ユダヤ人共同体の歴史博物館としても使われている。

ベルギー当局は連邦警察の対テロ部門に捜査を委ね、今回の事件を反ユダヤ主義に基づく犯罪と位置付けた。

ベルギーのバルト・デウェーフェル首相は、反ユダヤ主義は社会と価値に対する攻撃であり、断固として立ち向かわなければならないと強調した。リエージュのウィリー・ドゥメイエル市長も、外部の対立を街に持ち込むことは容認できないと述べ、今回の事件が中東での戦闘と関係している可能性を示唆した。

ベルギーでは、アントウェルペンとブリュッセルを中心に約4万人のユダヤ人が暮らしている。当局は2023年10月のイスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスとの戦闘以降、ユダヤ人関連施設に対する警備を強化してきた。

爆発直後には、米国のビル・ホワイト駐ベルギー大使が現場を訪れ、米国と欧州の双方で、政治的立場を問わず反ユダヤ主義が増えていると語った。

これに先立つ前日の午前1時ごろには、ノルウェーのオスロにある米大使館前でも爆発が起き、出入り口のガラスの一部が破損した。

警察は、大使館入口に設置された手製の爆発物が爆発したとみており、手りゅう弾ではないとみている。

ブルームバーグとAFP通信によると、爆発とほぼ同時に、前イラン最高指導者のアヤトラ・セイエド・アリ・ハメネイ師が登場する15秒ほどの映像が、該当する大使館のグーグルマップ上のページに投稿された。映像には、神は偉大だ、我々は勝利しているというペルシャ語の文言も添えられていた。

ハメネイ師は、米国とイスラエルによる対イラン空爆初日の先月28日の爆撃で死亡しており、この日、次男のモジュタバ・ハメネイ師が新たな最高指導者に選出されたという。

現在、この映像は削除されている。ノルウェー警察は、映像と爆発事件との関連を調べている。

ノルウェー警察のフローデ・ラーセン合同捜査情報本部長は、警察が確認している手がかりの一つだとした上で、今回の事件をイランを巡る戦闘と結び付けてみるのは自然だとの認識を示した。

ノルウェー警察は、防犯カメラに写った容疑者の写真を公開したが、顔の判別が難しく、身元はまだ特定されていない。

欧州連合の警察機関ユーロポールは、最近、欧州域内でテロと暴力的過激主義の脅威水準が高まっていると警告した。ドイツの国内情報機関である連邦憲法擁護庁も、イラン革命防衛隊とコッズ部隊を欧州内の潜在的なテロ脅威勢力として名指ししている。

イランは、欧州各国が米国による対イラン空爆に協力した場合、報復すると警告している。イランのマジード・タフトラヴァーンチ外務次官は、どの国であっても米国とイスラエルによる対イラン攻撃に加われば、正当な報復対象になると述べた。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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