
J・D・ヴァンス米副大統領がイランとの停戦交渉を仲介している国々に対し、ドナルド・トランプ米大統領が早期の合意を望んでいると圧力をかけたと報じられた。
米CNNは4月1日(現地時間)、関係者の話として、ヴァンス副大統領が3月31日、パキスタンやトルコなど仲介国の代表者らと会談した際、トランプ大統領が停戦合意について「忍耐が限界に達している(impatient)」と述べたと報じた。また、その席でイランに対する強硬なメッセージを伝えた。イランが合意に応じない場合、インフラ施設に対する圧力を強化する方針だという。
米国とイランが仲介国を通じて交渉を進める中、トランプ大統領は合意に達しなかった場合、イランの電力インフラや原油輸出拠点、淡水化施設などを破壊し、戦争を終わらせると警告を続けてきた。実際に米国は中東の戦略資産を拡大し、軍事的圧力を強めている。
ヴァンス副大統領は、こうしたトランプ大統領の立場を改めて強調しつつ、イランとの戦争を終結させる意志があることも示した。トランプ大統領はヴァンス副大統領に対し、イランが米国の要求条件を受け入れれば戦争を終わらせる意志があることを伝えるよう指示したとされる。
戦争は2、3週間以内に終わるとトランプ大統領は繰り返し主張しているが、イランが合意に応じるかどうかは依然として不透明だ。トランプ大統領は米東部時間4月1日午後9時(日本時間4月2日午前10時)、イラン情勢に関する国民向け演説を行う予定だ。
















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