メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「絶え間なく出てくる糸?」最大9メートルまで成長し、20年以上体内に生息…「生焼けの豚肉」に潜む危険な寄生虫

荒巻俊 アクセス  

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

米国の麻酔科医が口から寄生虫が出てくる動画を公開し、生焼けの豚肉を食べないよう警告した。

先月25日(現地時間)、デイリー・メールなど海外メディアは、SNSで100万人のフォロワーを持つ麻酔科医ミロ・フーグラ氏が「生焼けの豚肉を食べると、人間の腸に寄生する条虫などの寄生虫に感染する可能性がある」と述べたと報道した。

フーグラ氏は手術台上で寄生虫を除去している女性の動画を投稿した。「生焼けの肉を食べた女性の体内にいた寄生虫を取り除いている様子だ」と説明し、「これらは最大9メートルまで成長し、20年以上体内に生息できる」と付け加えた。これを見たネットユーザーからは「肉を常にしっかり焼いて食べる理由がこれだ」といった反応が寄せられた。

フーグラ氏の警告通り、実際に豚肉を十分に加熱せずに食べると寄生虫に感染する恐れがある。多様な食物を与えられた豚の筋肉には、有鉤条虫などの寄生虫が存在する可能性がある。

生焼けの場合、この寄生虫が人間の小腸に侵入し寄生する。さらに、虫卵が小腸壁を突き破って血液に入り込み、脳の中枢神経系にまで及ぶ「神経嚢虫症」を引き起こす可能性もある。この疾患に罹患すると、発作や頭痛、脳神経麻痺などの症状が現れる。

加えて、生焼けの豚肉を食べることでE型肝炎ウイルスに感染するリスクもある。E型肝炎は経口感染する疾患で、多くの場合は無症状か軽症で済むが、約1%は急性肝不全に進行し、命に関わる可能性がある。通常、2〜8週間の潜伏期間を経て、嘔吐、発熱、食欲不振、腹痛、関節痛、黄疸、疲労などの症状が現れる。

牛肉や兎肉、羊肉など他の肉を生で食べても感染する可能性はあるが、豚肉の生食による感染例が最も多い。実際、英国公衆衛生庁は2017年、欧州でのE型肝炎の原因が豚肉加工品の消費と関連していると指摘している。

豚肉摂取に伴うこれらのリスクを予防するには、100度以上で必ず十分に加熱して食べること、またトイレの使用前後や食品調理の前後には石鹸を使って30秒間手を洗うことが推奨される。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 日本のIT企業に就職したインド人男性、手取り17万円に母国衝撃「これで東京生活できるの?」
  • 「連絡を断つべきか」ハーバード元総長サマーズの嘆き、7年間のエプスタイン相談メールが波紋
  • 他人の部屋で授乳まで…韓国でDNA検査までした“赤ちゃん取り違え事件”
  • 友人は溺死したのに…遺体を家へ運び“眠っているように偽装”3日放置
  • 【襲撃】自ら両親殺害と通報、韓国籍34歳を逮捕…動機不明の一家惨劇
  • 【急転落】キム・ヘソン、父の1,000万円トラブルでイメージ崩壊…“優勝の余韻が一瞬で吹き飛ぶ”

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 北朝鮮、“成功後の驕り”で夫婦を総殺…平壌で再び見せしめ処刑
  • 「一緒にあたたまろう?」寒さに震える野良犬のために、飼い主からもらった毛布を迷わず譲った犬ラナ
  • DC市民「戦争でも起きるのか」、治安は回復したものの不安の声も
  • 【地獄で仏】スロベニア、パレスチナに120万ユーロ支援…“二国家解決を揺るぎなく支持”と強烈メッセージ

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 北朝鮮、“成功後の驕り”で夫婦を総殺…平壌で再び見せしめ処刑
  • 「一緒にあたたまろう?」寒さに震える野良犬のために、飼い主からもらった毛布を迷わず譲った犬ラナ
  • DC市民「戦争でも起きるのか」、治安は回復したものの不安の声も
  • 【地獄で仏】スロベニア、パレスチナに120万ユーロ支援…“二国家解決を揺るぎなく支持”と強烈メッセージ

おすすめニュース

  • 1
    「ガザ空爆のツケがウクライナに」TNT枯渇で戦闘力が‟崩壊寸前”、ロシアだけが恩恵を受ける皮肉

    ニュース 

  • 2
    「NY高官、中国スパイ疑惑浮上!」豪邸・フェラーリ・金庫の大金…FBIが見た“常識外れの贅沢”

    ニュース 

  • 3
    「オランダ、ネクスペリア統制を手放す」中国は歓喜の裏で“さらなる譲歩”を要求

    ニュース 

  • 4
    「お前もクビだ!」トランプ、金利据え置きに激怒…ベッセント長官に“解任”迫る

    ニュース 

  • 5
    「ポーランド、ロシア領事館の閉鎖を決断」鉄道破壊“黒幕疑惑”が一気に拡大

    ニュース 

話題

  • 1
    「日本産水産物の輸入停止だ!」台湾発言に中国が猛反発、“報復制裁”連打で“全面対決モード”に突入

    ニュース 

  • 2
    「米国、禁断の線を越えたのか」ウクライナ、ATACMSによるロシア本土攻撃を初確認…戦争は新局面へ

    ニュース 

  • 3
    【お金で急接近】サウジから「1兆ドル投資」受け、大喜びのトランプ氏...皇太子の“暗殺疑惑”にも免罪符!

    ニュース 

  • 4
    欧州戦略が劇的に転じる“決定的一手”…ドイツ、ウクライナへ「長距離攻撃兵器」を供与へ

    ニュース 

  • 5
    「両親を刺し殺した...」青森で衝撃事件!韓国籍の男が両親刺殺し、自ら通報

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]