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「ハンドルなし・ペダルなし」のロボタクシー、今年2回目の大規模リコール…アマゾンの”ズークス”が抱える商用化の壁

有馬侑之介 アクセス  

ラスベガスでの無人車事故後、270台をリコール

商用サービス開始に遅れの懸念

「年内の商用化計画は予定通り」

引用:アマゾン
引用:アマゾン

アマゾンが買収した自動運転スタートアップ「ズークス(Zoox)」は、ラスベガスで発生した無人車両事故を受け、自動運転車270台を自主リコールし、自動運転テストを一時中断した。

6日(現地時間)、テッククランチの報道によると、事故は4月8日に発生し、自動運転システムの判断ミスが原因とされている。ズークスと米国道路交通安全局(NHTSA)の発表によれば、この事故は乗客を乗せていないズークスのロボタクシーと一般乗用車との衝突だった。

双方とも軽微な損傷にとどまり、人的被害はなかった。問題は、自動運転システムが相手車両の動きを誤って予測したことだ。ズークス車両は一般車両が道路に進入すると判断して右に避けたが、実際にはその車両が完全に停止しており、衝突を回避できなかった。

ズークスは事故直後、全車両の無人テストを中止しソフトウェアの問題を診断。その後、4月17日には改良された自動運転ソフトウェアを全車両に更新し、テストを再開した。しかし、今回のリコールは今年2回目で、3月にも同様の理由で258台の自動運転車がリコールされている。

さらに昨年には、ズークスの自動運転車がオートバイと衝突する事故が2件報告され、米当局が予備調査を実施している。当該車両はトヨタ・ハイランダーに自動運転システムを搭載したテスト車両だった。

ズークスは現在、ラスベガスとサンフランシスコの一部地域を中心に自動運転システムのテストを実施中だ。特にラスベガス・ストリップや市内地域では、ハンドルとペダルのない同社開発の専用ロボタクシーを投入している。オースティン、マイアミ、シアトルなどでは、依然として人間のドライバーが同乗した状態でテストが行われている。

ズークスは、今年下半期にラスベガスで商用ロボタクシーサービスを開始する計画を明らかにしている。

有馬侑之介
editor@kangnamtimes.com

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