
トリミングに行った後、飼い主に不満そうな目を向ける犬の写真が話題を呼んでいると、15日(現地時間)、米週刊誌ニュース・ウィークが報じた。
米インディアナ州在住のヒラスキー氏は数日前、4歳のキャバプー(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとプードルのミックス犬)の愛犬「ルイ(Louie)」の毛が伸びたため、手入れのためにトリミングサロンに預けた。
トリミングを終えたルイを迎えに行った飼い主は、彼氏から「(ルイが)あまり嬉しそうではない」というメッセージを受け取った。
そして、家に帰ってルイを直接会うと、その理由が分かった。毛が短く刈られたルイは、以前とはまったく別の犬のように見えたのだ。

ヒラスキー氏はニュース・ウィークのインタビューで「(ルイは)新しいスタイルにあまり満足していないようだった」と述べ、彼の怒った表情が面白くて思わず写真を撮ってしまったと説明した。

彼女は「ルイを連れて行ったとき、これまで担当したことのない美容師がいた」と言い、「彼らは以前のルイのカット方法を記録していたので、普段通りにするかどうかを尋ねてきた。私はそうしてほしいと答えた」と語った。
さらに「ルイは毛が伸びるのが早いため、普段は少し整える程度にしていた。しかし今回は、何らかの誤解があったのか、メモの内容を読み違えたのかもしれない。これまで、このような姿で戻ってきたことはなかった」と付け加えた。
ヒラスキー氏はルイのトリミングサロンに行く前と後の姿を自身のTikTokアカウントに投稿した。この投稿は16日現在で2,110万回を超える再生回数を記録し、大きな反響を呼んだ。
動画を見たネットユーザーは「犬を飼ったことがない私でも、彼がどれほど怒っているか分かる……」、「犬にもヘアスタイルがあるんだね」、「これは明らかに謝罪すべき事だ!!」などのコメントを寄せた。
ヒラスキー氏は「ルイの失敗したスタイルの唯一の長所は、少なくとも人々に笑いを提供できたことだ」と語った。