
先日19日、ニューヨークの大通りで散歩中のロボット犬が、実際の犬に向かって突進するトラブルが起きた。
リードを付けて歩いていたロボット犬は、プードルを見つけると体を低くし、遊びを誘うような姿勢を取った。好奇心いっぱいのプードルが鼻を鳴らしながら近づいたところ、ロボット犬が突然突進した。
驚いたプードルは飼い主の元へ逃げ、ロボット犬は背中を地面につけてよろめきながら転がった。ロボット犬の飼い主がすぐに操作を行ったため、幸いにも怪我はなく、事態は無事に収まった。
ロボット犬の飼い主は「この子は本当におとなしいんです」と説明したが、この光景を目にした ネットユーザー たちは「『ブラック・ミラー』のエピソードみたいだ」と驚きを隠せなかった。
今回の騒動は、テクノロジーと現実の境界が曖昧になりつつある時代に、我々がどのような新たな社会規範や相互作用のあり方を準備すべきか、改めて考えさせる機会となった。