
中国人の女性観光客がイタリアの空港で床に寝転がって抗議する様子が撮影され、ネット上で物議を醸している。
英紙「デイリー・メール」は、8日(現地時間)、イタリア・ミラノのマルペンサ空港で起きたこの一件について、11日付で詳しく報じた。
報道によると、問題の女性観光客は搭乗ゲートで機内持ち込み手荷物の重量が規定を超えていると航空会社スタッフから告げられた後、床に寝そべりながら抗議を始めたという。女性はまるで子どもが駄々をこねるように、床で手足をバタバタさせたり転がったりしながら激しく抗議した。
空港当局は彼女を説得しようと様々な対応を試みたが、抗議は収まらず、最終的に搭乗を拒否され、空港からの退去を命じられた。
現場にいた他の乗客が撮影した映像はSNSを通じて急速に拡散され、「子どもでも、あんな行動はしないだろう」「公共の場で信じられない行動」などといった批判や嘲笑のコメントが相次いで寄せられている。
