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2025年07月03日木曜日
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【少女の恐怖体験】70代男、わいせつ行為及び誘拐未遂犯行 親の叫びで阻止

70代男 小学生へのわいせつ行為及び誘拐未遂で逮捕送致

南陽州市で70代の男が、小学3年生の女児に対するわいせつ行為及び誘拐未遂の疑いで警察に逮捕送致された。

1日のJTBC「事件班長」によると、事件は5月22日午前8時10分頃に発生した。

被害児童の親は、当時マンションのベランダから娘の登校を見守っていた際、黒い乗用車が娘に接近するのを目撃した。

車の助手席の窓が開き、運転手が子供に話しかけようとした。子供が助手席のドアに手をかけようとした瞬間、親が「乗るな!」と叫び、危機を回避した。親の声に子供が振り返ると、車は急いで現場から逃走した。

引用:ゲッティイメージズ
引用:ゲッティイメージズ

調査の結果、この男は事件発生の2日前から被害児童に繰り返し接近していたことが判明した。

男は自分を「302棟のマンションに住むおじさん」と紹介し、「農場に行こう」と誘っていたが、実際にはその地域に「302棟」は存在しなかった。

男は通学バスを待つ子供に近づき、「農場に行って遊ぼう」と誘い、コンビニでガムやおもちゃを買い与えることもあった。

コンビニ店主は、男が子供に「お母さんはどこで働いているの?」と尋ねるのを聞いて不審に思ったが、祖父が孫を迎えに来たと勘違いしたと証言している。

さらに衝撃的なのは、この男が防犯カメラのない路地に子供を連れ込み、体を触るなどの性的いたずらを行った形跡も明らかになったことだ。

警察は事件発生から6日後、ソウル中浪(チュンナン)区で容疑者を逮捕した。男の車からはコンドーム、複数の勃起不全治療薬、正体不明の媚薬のような液体などが発見され、ドライブレコーダーの記録装置は取り外されていた。

発見された不審な液体は現在、国立科学捜査研究院で鑑定依頼中である。

逮捕された男は警察の取り調べで「子供が先に挨拶してきて、通学バスの停留所まで送ろうとしただけだ」と述べ、誘拐容疑を否認したが、わいせつ行為については「一度体を触ったことがある」と一部認めたという。

引用:ゲッティイメージズ
引用:ゲッティイメージズ

特に懸念されるのは、男が誘拐を試みた場所が通学バスの停留所からわずか30メートルの距離だったこと、そして男が所有する農小屋が居住地から遠く離れた場所にあったことだ。警察は「ここで何かあっても気づかれなかっただろう」と述べている。

現在、警察は容疑者を未成年者誘拐未遂及び13歳未満の未成年者への強制わいせつ容疑で検察に送致した。

被害児童の親は「危うく第二のチョ・ドゥスン事件になるところだった。男が高齢で初犯という理由で減刑されるのではないかと心配だ」と述べ、「娘は落ち着かず大声で叫ぶことが多く、不安で眠れない日々が続いている」と訴えた。

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