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2025年07月31日木曜日
ホームトレンド【銀行員が客を襲う】80代の高齢者宅に侵入し現金強奪、顧客情報を悪用した「信頼の裏切り」に衝撃

【銀行員が客を襲う】80代の高齢者宅に侵入し現金強奪、顧客情報を悪用した「信頼の裏切り」に衝撃

銀行員が顧客情報を悪用…特殊強盗事件

韓国・抱川(ポチョン)市のアパートで、数千万ウォン(数百万円)相当の現金や宝飾品が奪われた強盗事件で、30代の銀行員の男が逮捕された。警察によると、男は勤務先の銀行で得た顧客情報を悪用して犯行に及んだとみられている。

抱川警察署は28日、特殊強盗の容疑で30代の男Aを逮捕し、現在取り調べを進めていると発表した。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

A容疑者は同日午前4時ごろ、抱川市内のアパート3階に無断で侵入し、宝飾品や現金などあわせて数千万ウォン相当を奪った疑いが持たれている。

現場では網戸を破って侵入し、抵抗していた80代の住人Bさんを押さえつけて犯行に及んだ。犯行時、A容疑者は刃物のような凶器を所持していたことも確認されている。

銀行で得た顧客情報を悪用 計画的犯行か

今回の事件が大きな波紋を呼んでいるのは、A容疑者が銀行に勤務する職員だったという点だ。警察の調べによれば、A容疑者はBさんが今月初め、勤務先の銀行で多額の現金を引き出した事実を把握していた。勤務先での情報を悪用し、「自宅に多額の現金がある」と確信した上で、周到に犯行を準備していた疑いが持たれている。

この襲撃で、Bさんは腕にけがを負った。警察は「容疑者は市内の勤務先で身柄を確保された」と明らかにし、「詳しい動機や計画性の有無について、調査を続けている」としている。

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