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【死ぬ覚悟で海へ】浮き輪とフィンだけの密入国、疲弊した男を旅行者が発見…命を賭けた「成功すれば天国」の賭け

有馬侑之介 アクセス  

モロッコ~スペイン間の最狭部14km

7~8月に地中海での水泳による密入国が急増

引用:スぺイン王立ヨット協会(RAECY)のFacebookキャプチャー
引用:スぺイン王立ヨット協会(RAECY)のFacebookキャプチャー

モロッコから浮き輪とフィンだけでスペインまで泳ごうと海に飛び込んだ男性が、疲労困憊の状態で近くを通りかかった旅行者に救助された。

スペイン・マラガ地域の新聞「ディアリオ・スル」によると、先月16日(現地時間)朝、地中海西部のバレアレス諸島付近を航行していたアンダルシア出身の家族が、広大な海上に何かが浮かんでいるのを発見した。

当初は水鳥だと思われたが、双眼鏡で詳しく見ると、浮き輪にしがみついた男性で、まだ意識があるように見えた。家族はすぐに船を操縦し、男性に近づいた。そして、男性が掴めるようにロープを投げた。

船上に引き上げられた男性は、ウェットスーツを着用し、浮き輪とフィンを装着していた。救助者は疲労困憊の男性に水と毛布、スープ1杯を与えた後、近くの海上救助隊に連絡して男性を引き渡した。

一見無謀に思えるが、泳いでスペインに渡ろうとする密入国の試みは以前から後を絶たない。

スペインとモロッコの間の海(ジブラルタル海峡)は、最狭部で直線距離約14kmだ。体力と運があれば泳いで渡れる距離であるため、この経路を使った密入国事例が多い。

先月26日には、80人以上の不法移民がスペイン領セウタに向かって泳いでいるところを海上で発見された。このうち54人が未成年者で、大半がモロッコ人と確認された。一部の者はすでにスペインに上陸し、そのまま姿をくらましたとされている。

海を通じた密入国は7~8月に急増する。密入国に成功したり海上救助隊に救助されるケースもあるが、海で命を落とす事例も少なくない。国際移住機関によれば、昨年だけでも北アフリカからスペインへ渡ろうとして命を落とした人は572人にのぼる。

引用:スぺイン王立ヨット協会(RAECY)のFacebook
引用:スぺイン王立ヨット協会(RAECY)のFacebook
有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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