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【ニキビ潰して死に至る】15歳少女、成分不明の薬で感染拡大…脳と肺まで侵され、集中治療も虚しく死亡

荒巻俊 アクセス  

ニキビを潰し正体不明の薬を塗ったベトナムの10代少女、敗血症で死亡

ベトナムで、15歳の少女が手でニキビを潰し、成分不明の薬を塗った後、細菌感染により命を落とすという痛ましい事故が発生した。

今月27日、ベトナムメディア「トゥオイチェ」などの報道によると、ハノイ国立熱帯病院は15歳のA子さんが顔にできた炎症性ニキビを手で潰し、成分不明の薬を塗った後、重度の感染により死亡したと発表した。

引用:ゲッティ・イメージ・バンク
引用:ゲッティ・イメージ・バンク

病院の説明によると、A子さんの顔のニキビ部分から黄色ブドウ球菌が侵入し、この菌が急速に増殖して脳と肺に重大な損傷を与えたという。医療チームは人工呼吸器を装着し集中治療を行ったが、最終的にA子さんは敗血症性ショックにより死亡した。

ニキビを潰すことの危険性を示す類似事例

国立熱帯病院は、もう1つの事例として32歳の女性Bさんのケースも公表した。Bさんは入院6日前に手で額のニキビを潰し、ニキビ治療薬を塗っていた。

その後数日間で額が腫れ上がり赤くなり、膿が生じて左目まで広がった。高熱と激しい痛みも伴った。

Bさんは最初、個人病院で2日間治療を受けたが症状が改善せず、国立熱帯病院に転院した。

この病院でBさんは蜂窩織炎(皮膚と皮下組織の急性細菌感染症)と診断された。この疾患は早期に治療しなければ敗血症に進行し、重症の場合は死亡に至る危険性がある。

幸いにも、Bさんは適切な時期に専門的な治療を受けられたため回復した。

国立熱帯病院の皮膚科専門医、グエン・ティ・ホア医師は「不衛生な手でニキビを潰すと皮膚が損傷し、細菌が深部まで侵入する可能性がある。これにより皮膚膿瘍や敗血症を引き起こす恐れがある」と警告した。

医師は「手でニキビに触れたり潰したりせず、成分不明のニキビ治療薬の使用を避け、皮膚の問題は必ず専門医の診察を受けるべきだ」と強調した。また「化粧をする際は毛穴を塞がない製品を選び、化粧後は丁寧に落とすことが重要だ」とアドバイスした。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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