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2025年08月22日金曜日
ホームトレンド「見たことある虫」中国の8歳女児が1か月間嘔吐のたびに虫を吐く、原因はチョウバエ幼虫

「見たことある虫」中国の8歳女児が1か月間嘔吐のたびに虫を吐く、原因はチョウバエ幼虫

引用:Newsis
引用:Newsis

中国で体内にいた幼虫が原因で、嘔吐するたびに虫を吐き出す女児の事例が報告された。

「ニューシス」の報道によると、香港「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」の記事で、中国江蘇省揚州市に住むAさん(8歳・女児)が最近1か月間、嘔吐のたびに体長約1センチの虫を吐き出すという症状に見舞われていたことが明らかになった。

Aさんの家族には同様の症状を経験した者はおらず、父親は娘を連れて複数の病院を訪れたが、虫が出る原因を突き止められなかった。

その後、ある小児科医が、嘔吐の際に吐き出された虫を地域の疾病管理予防センターに持ち込むよう勧めた。

Aさんの家族がセンターを訪れたところ、問題の虫がオオチョウバエとも呼ばれるチョウバエの幼虫であることが判明した。チョウバエは主にトイレや台所など湿気の多い室内で見られるという。

Aさんの家族は自宅でチョウバエを見かけたことがあると話し、センター側は「歯磨きやトイレの水を流す際に水しぶきとともに幼虫が子供の体内に入った可能性がある」と説明した。

専門家は、チョウバエ自体は病気を媒介しないが、素手で触れると虫に付着した細菌が手から体内に入る恐れがあると警告した。

これに対してネットユーザーからは「怖い。うちのトイレにもチョウバエがたくさんいる」「私の家のトイレ全体に、あの虫がびっしりついていたこともある」といったコメントが寄せられた。

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