
中国・重慶に住む男性が、30年以上共に暮らしてきたパートナーAさんの死後、家や車などすべての財産を奪われた出来事が明らかになり、議論を呼んでいる。
17日(現地時間)、メディア「CTWANT」によると、この男性は当時16歳年上のAさんと出会い、恋に落ち、結婚はせずに一緒に生活を続けてきたという。
二人は飲食店や喫茶店を経営しながら貯金をし、共に貯めたお金で住宅3軒と車2台を購入した。しかし、すべての財産はAさんの名義で登録されており、男性は特に気に留めていなかった。ところが、Aさんが突然脳出血で亡くなったことで状況は一変した。

Aさんの息子は母親の死後すぐに車を売却し、住宅の所有権を自分名義に移した上で男性を家から追い出した。男性は一夜にして家を失い、住む場所を失ってしまった。
この出来事が伝わると、中国のSNS「微博」では激しい議論が巻き起こった。一部のネットユーザーは「30年間一緒に生活し、財産を築いたのに法的に保護されないのは不当だ」と男性に同情した。
一方で、「法律上は夫婦ではないのだから、Aさんの子どもが財産を相続するのは当然だ」とする声もあった。
法律専門家の田暁章(ティエン・シャオジャン)弁護士は、「男性が住宅や車を共同資金で購入したことを証明できれば、一部の財産権を主張できる可能性がある」と助言した。
男性は弁護士のアドバイスを受け、関連証拠を集めて法的手続きを通じて問題解決を目指す意向を示しているという。
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