
イギリスのノッティンガムに住む20代の夫婦が17カ月の娘を寝かせた後、翌朝に亡くなっているのを発見する悲劇に見舞われた。解剖と追加検査でも正確な死因が特定されず、夫婦はまだ答えを得られていないとし、関連疾患の認識向上のためのマラソン募金に乗り出した。
イギリスのメディア「ザ・サン」は9日(現地時間)、エラ・マクナリーさん(23)とジョシ・フォレストさん(24)夫婦が2024年11月12日に娘ウィロー・ポピーちゃんの死を確認したと報じた。両親は前夜、ベビーモニターで子供の状態を随時確認していたが、翌朝、子供が反応しないことに異変を感じたという。
マクナリーさんは「普段通り名前を呼んで起こそうとしたが反応がなかった」とし、「何度も呼んでも動きがなかったので、子供を抱えて下りて心肺蘇生法(CPR)を行った」と語った。子供は救急車で病院に運ばれたが、結局死亡が確認された。
死後の解剖と追加検査の結果、死因は「予期せぬ乳幼児突然死(Sudden Unexpected Death in Infancy・SUDI)」と分類された。両親は「健康だった子供で、何の警告信号もなかった」とし、「時間が経っても疑問は残ったままだ」と訴えた。
報道によるとウィローちゃんは2023年6月4日に生まれ、特別な基礎疾患はなかった。死亡前日、家族が微熱を確認したが、解熱剤を服用した後、体温は正常に戻り、夕方には入浴をし、童謡を歌うなど普段と変わらなかったと両親は伝えた。
イギリスの慈善団体「SUDC UK」は1~18歳の子供の原因不明の突然死を「小児突然死(SUDCーSudden Unexplained Death in Childhoodー)」と定義し、イギリスでは毎年約40人の子供が影響を受けていると説明している。24カ月未満の乳幼児の場合、一部のガイドラインではSUDIに分類される。
夫婦は娘を追悼し、来る4月に開催される「ロンドン・ランドマーク・ハーフマラソン」に参加して「SUDC UK」のための募金を行う計画だ。目標額は3,000ポンド(約58万8,720円)で、現在までに2,400ポンド(約47万976円)が集まったという。
マクナリーさんは「マラソンはウィローのためであり、同じ経験をした他の家族のためでもある」とし、「私たちはウィローについて語り続ける」と伝えた。













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