
ユナイテッド航空が機内での動画視聴や音楽鑑賞時のヘッドフォン着用を義務化する中、アメリカン航空でもヘッドフォンを着用せず機内で騒動を起こした乗客が強制的に降機させられた。
デイリー・メールなどによると、2月26日にアメリカン航空の旅客機内で撮影された映像がアップロードされ、56万回以上再生された。
投稿者は「マイアミからタンパ行きの便で、酔った女が携帯電話で動画を流し、ヘッドフォン使用を拒否して騒ぎを起こした」と説明した。
映像では、ヘッドフォン着用を求める乗務員に対し、乗客の女が「チケット代を払っている。音量50%で30秒しか流していない」と大声で抗議した。「だから私を追い出そうとしているのか」と詰め寄った。
乗務員が静かにするよう制止し、他の乗客も女を諭そうとしたが、彼女は意味不明な罵声を浴びせ始めた。
保安要員が出動すると、女は「30秒しか見ていない」「不快感を表してはいけないのか」などと言い続け、最終的に荷物を持って席を立った。
保安要員が女を出口へ連れ出すと、他の乗客から歓声と拍手が起こった。
投稿者は「その女は他の乗客にも罵声を浴びせ続け、保安要員に追い出されるまで収まらなかった」と不快感を示した。
ユナイテッド航空「ヘッドセット着用」義務化
この映像は、ユナイテッド航空が機内でのヘッドフォン着用義務化を発表した直後にSNSで注目を集めた。
ユナイテッド航空は最近、運送約款を改正した。機内でのオーディオコンテンツ利用時にヘッドフォン着用を義務付け、違反者には搭乗拒否や降機措置を可能とした。
同社はこれまで機内でのヘッドフォン使用を推奨するにとどまっていたが、機内Wi-Fi利用可能に伴い、スマートフォンで音声付きコンテンツを視聴する乗客が増加したため、規則を強化した。
サウスウエスト航空も、ヘッドフォン使用を求める乗務員の指示に従わない乗客への制裁規定を設けている。
アメリカン航空は運送約款でヘッドフォン使用を義務化していないが、今回の乗客は乗務員の正当な指示に従わず騒動を起こしたため、強制降機措置が取られたとされる。













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