大学サークルの退会費用約3万2,000円をめぐって発生した学生間の監禁・恐喝告訴事件が、警察が容疑なしと判断し、一段落した。
10日、ソウル城北警察署は3月に共同監禁及び共同恐喝などの容疑で告訴された大学生らに対し、不送致決定を下したと発表した。
ソウルのある大学の開発サークルでアプリケーションプロジェクトに携わっていた会員Aは昨年11月、退会の意思を伝えた。これに対し、他の会員らは「退会費用を支払え」「代わりの人を見つけろ。引き継ぎはルールだから守るべきだ」として、Aの退会を阻止した。

この過程でAは約7時間30分にわたりサークルの部室から出られない状況が続き、その後サークルの会員らに監禁され、脅されて金銭を奪われたとして警察に告訴した。
事件を調査した警察は、告訴された会員らに犯罪の容疑がないと判断した。警察は恐喝容疑について、Aが退会費用の存在を事前に認識し同意していた点を重視した。また、費用の交付過程で暴行や脅迫があったとは考えにくく、会員らに恐喝の意図があったとは見なしがたいと解釈した。
監禁の容疑も認められなかった。警察は、会員らがAを制止する中でAが退会を明確に求めていた事実を確認した一方、制止の際に物理的な力の行使はなかったとして、監禁罪は成立しないと判断した。大学サークル内部のルール履行を巡る争いが法的な争いに発展したが、結局、容疑なしで決着した。













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