パナマ発アルゼンチン行きの航空便で、乗客2人が機内で不適切な行為を行い、着陸直後に逮捕される事件が発生した。この事件を受け、航空機内でのわいせつ行為に対する法的規制の必要性が再び浮上している。
11日(現地時間)、英国のザ・サンなど海外メディアが伝えたところによると、アルゼンチン国籍の54歳の男性と59歳の女性が9日、コパ航空CM836便で不適切な行為を行い、ロサリオ国際空港に着陸した直後、空港警察に連行された。
2人はパナマからアルゼンチンへ向かう便で初めて顔を合わせた。機内で意気投合した2人は、その後ビジネスクラスの座席で行為に及んだ。

この場面を目撃した子どもがすぐに客室乗務員に通報した。報告を受けた客室乗務員は機長に状況を伝え、機長は着陸前に空港側へ刑事手続きの開始を要請した。
航空機がロサリオ国際空港に到着するや否や、警察官が機内に乗り込み、2人の身柄を拘束した。2人はその後すぐに近くの警察署へ移送され、身元確認のための写真撮影と指紋採取が行われた。
警察の調べによると、男性は3人の子どもを持つ既婚の建築家、女性は離婚した実業家であることが分かった。現地警察は2人を公然わいせつの疑いで起訴した。
今回の事件を受け、機内でのわいせつ行為に関する具体的な航空法規の整備が急務だとの指摘が出ている。アルゼンチン国家民間航空局(ANAC)の航空規則は、航空機内での不適切な行為の試みを乗客行動規則違反と定めているものの、具体的な処罰条項は設けられていない状況だ。
現在、各国の民間航空当局は安全や正常な運航の妨げとなる乗客に対して措置を講じる権限を有している。そのため、機内でのわいせつ行為が発覚した場合、航空法規に加え、行政上または刑事上の処罰を受ける可能性がある。
航空会社もまた、当該乗客に制裁を科したり、以後の搭乗を禁止する措置を取ったりすることができる。航空業界では、こうした事件の再発防止に向け、より明確で強力な法的根拠の整備が必要だとしている。













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