メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「40cmの鉄棒がグサッ」…酔って転倒した男性、思わぬ大事故で「九死に一生」

川田翔平 アクセス  

引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト
引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト

中国で、お酒に酔った男性が食卓の上に倒れ、鉄の棒が頭に突き刺さる事故が発生した。10時間に及ぶ手術の末、この男性は奇跡的に一命を取り留めた。

海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は今月20日(現地時間)、同僚たちと食事中の男性が酔った状態で立ち上がろうとした際に転倒し、テーブル上の長い金属棒が口から頭蓋骨の深くまで貫通した事故が発生したと報じた。

この事故は、男性の手術を担当した中国・広東(カントン)省の深圳大学総合病院が今月11日にSNSを通じて公開したことで明らかになった。

現場にいた男性の同僚たちは、倒れた彼の口から血が噴き出すのを目撃し、救急車を呼んで病院に搬送したという。X線撬影の結果、40cmの長さの鉄の棒が口から脳まで貫通していることが判明した。

幸いにも、棒は脳の主要血管からわずか2mmの離れた位置に刺さっていた。

問題は、鉄の棒の上部がクリップで固定されており、脳や目、口を傷つけずに除去する必要があったことのだ。さらに、棒に付着したバクテリアも危険因子となっていた。

病院の外傷センターの医療スタッフは地元メディアに対し、「この異物(鉄の棒)には多くのバクテリアが付着しており、異物は患者の口、目、そして脳にまで到達していた」と述べ、「わずかなミスでも致命的な結果を招く可能性があった」と説明した。

手術は、まず消防士が口から出ている鉄の棒を切断することから始まった。そして10時間に及ぶ手術の末、脳に刺さった金属棒の除去に成功した。手術後、男性は感染症の治療のため数日間、集中治療室で過ごした後一般病棟で療養を続け、その1か月後に退院した。

医療スタッフによると、男性は右目の視力に損傷はあったものの、言語や運動機能には影響がなかったという。

男性は「あの事故を思い出すと今でも恐ろしい。医療スタッフたちが私の命を救ってくれた。厳しい状況だったが、本当に幸運だった」と語った。

SNSを通じてこの男性の話を知ったネットユーザーからは、「危険な状況から救出されて良かった。医療スタッフに敬意を表する」、「飲酒がいかに危険かを示す生々しいケースだ」など、様々な意見が寄せられた。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[気になる] ランキング

  • 「あなたの精子が欲しい!」テレグラム創業者の“精子提供”に希望者殺到...12か国で“子ども100人超”誕生
  • 「もう限界だ、給料払え!」給料未払いで機長が“離陸拒否” 便欠航で乗客騒然
  • 「空に降る炎」スターシップ爆発、450人搭乗の旅客機3機が”死の残骸”に直面…通報は遅れていた
  • 「後悔もあった、それでも走った」集団転校の先で鳥取城北が掴んだ全国4位
  • 40代の中国人、韓国で警察官をバイクに引きずって逃走!?無免許運転の摘発がきっかけ
  • 「生きているみたい」なでると反応するアクセサリーロボ「ミルミ」誕生

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「米国が安保脅威リストに上がり始めた」同盟も圧力対象か、デンマーク報告が示唆
  • 「国務省無視の暴走外交」…ウィトコフ特使、ルビオ長官を出し抜き“独自交渉”!
  • 「こうしてどん底に落ちていく」米政権に広がる”トランプ疑惑”、巨額献金で官職獲得か
  • 「トランプ、お前がいると損しかしない」米国民の”半数超”が否定的、最新世論調査で不満噴出

こんな記事も読まれています

  • 「このまま中国車になるのでは?」 フォルクスワーゲン、欧州を離れ中国集中へ
  • 「家族もEVも諦めない」新型GLBが示したベンツの覚悟
  • メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手
  • 「まだ終わらせない」トヨタの切り札GR GT、V8ハイブリッドが選ばれた理由
  • 「米国が安保脅威リストに上がり始めた」同盟も圧力対象か、デンマーク報告が示唆
  • 「国務省無視の暴走外交」…ウィトコフ特使、ルビオ長官を出し抜き“独自交渉”!
  • 「こうしてどん底に落ちていく」米政権に広がる”トランプ疑惑”、巨額献金で官職獲得か
  • 「トランプ、お前がいると損しかしない」米国民の”半数超”が否定的、最新世論調査で不満噴出

おすすめニュース

  • 1
    【史上初の衝撃】ウクライナ、低コスト水中ドローンでロシア潜水艦を撃破…”海戦の神話”が崩れた

    フォトニュース 

  • 2
    【不動のトップ】31年経っても色あせない魔法 マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」がまた歴史を更新

    エンタメ 

  • 3
    【最高】ZICO×幾田りら、国境を越えた“理想のデュエット” 新曲「DUET」が世界をつないだ瞬間

    エンタメ 

  • 4
    「祖母まで抹消!」金正恩、「先代神話」解体で“単独偶像化”路線へ暴走

    ニュース 

  • 5
    NetflixアニメのサントラがBillboardを席巻、そしてBTSの帰還へ──2025年を象徴したK-POPの決定的瞬間

    エンタメ 

話題

  • 1
    特に惹かれたポイントはない?『愛の不時着』カップルが明かす恋の馴れ初め

    エンタメ 

  • 2
    「2月の攻撃で深刻損傷」...チェルノブイリ所長警告、ロシアの追加攻撃で「格納庫崩壊」の恐怖!

    ニュース 

  • 3
    「また失敗か、中国?」再使用ロケット、2度目も1段回収ならず

    ニュース 

  • 4
    「世界の兄貴分から厄介者へ」同盟国が評価した“いまのアメリカ”

    ニュース 

  • 5
    制作前からキャスト決定?ハン・ソヒ×チョン・ジョンソW主演『PROJECT Y』、実力派から新鮮な顔ぶれまで

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]