米ニュージャージー州の韓国式サウナで、トランスジェンダー女性の女性専用エリアへの入場を認める判決が下されていたことが判明し、論争を呼んでいる。対象となったのは、性転換手術を受けていないトランスジェンダー女性で、裁判の結果、彼女たちも女性専用エリアへの入場が認められるに至った。近年、米国内では手術を受けていないトランスジェンダー女性の女性専用エリア利用を広く認める動きが拡大している。

23日、『ニューヨーク・ポスト』によると、ニュージャージー州パリセイズ・パークにある韓国人経営の大型サウナAが、今年8月に性別分離区域の利用方針を変更することで和解したと伝えた。2022年には、トランスジェンダー女性のアレクサンドラ・ゴバート氏が同施設を相手に訴訟を提起していた。
当初、サウナ側はゴバート氏に男性用のリストバンドを提供したが、彼女は身分証上では女性として登録されていた。しかし施設側は、性別適合手術の有無に加え、男性生殖器の除去の有無についても確認し、ゴバート氏が依然として男性生殖器を保持していると認めると、男性用施設の利用を案内した。
ゴバート氏は、自身が女性であるとして男性用施設の利用に不快感を表明した。施設側は水着着用時のみ女性施設の利用を提案したが、ゴバート氏はこれを受け入れず、最終的に訴訟に至った。
今回の方針変更には、「すべての利用者はトランスジェンダーであるかどうかに関わらず、自身の性自認に一致する性別区域を利用できる」「利用者は、該当性別区域内に典型的な性別の身体と異なる利用者がいる可能性を理解した上で利用する必要がある」といった内容が盛り込まれている。なお、今年5月にはワシントン州の女性専用韓国式サウナについても、米国裁判所が同様の判断を下したとされる。













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