イタリアで、男が死亡した母親になりすまして役所を訪れていたことが判明した。
捜査当局によると、男は約3年前に母親の死亡後、遺体を自宅に隠したまま年金を不正に受給し続けていた。この不正は、男が母親になりすまして役所を訪れた際の本人確認で発覚した。

24日(現地時間)、英紙『ザ・サン』など海外メディアの報道によると、イタリア北部マントバ在住の男(57歳)は、約3年前に母親が死亡した後、死亡届を提出せず遺体を自宅に隠し、年金を不正受給し続けていた。
母親の身分証明書の有効期限が切れたため、男は今月初め、母親を装って役所を訪れた。職員が不審を抱き、警察に通報したことで事件が発覚した。
当日、男はかつらを着用し、長いスカートをはいていた。また、口紅とマニキュアで化粧し、真珠のネックレスやイヤリングも身に着けていた。
男は窓口で自らを母親だと名乗ったものの、声や首元の様子に違和感を覚えた職員が警察に通報した。
男は当時失業中であったが、母親の年金と3軒の住宅からの賃料収入により、年間収入は約5万3,000ユーロ(約959万円)に達していた。母親は約3年前、82歳で死亡したとみられている。
通報を受けた警察は、男の自宅地下室でミイラ化した母親の遺体を発見した。
捜査当局は、自然死の可能性が高いとし、解剖により正確な死因を特定する方針を明らかにしている。
現在、男は遺体遺棄(隠匿)および年金不正受給の疑いで捜査を受けている。













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