
10年前にアップロードした、たった1本の動画で毎年数千万円もの収益を上げ続けているYouTuberが注目を集めている。
「フィナンシャル・エクスプレス」などの海外メディアは最近、「AI技術が発展する以前に、わずか1本の動画で1億5,000万回以上の再生回数を記録し、100万ドル(約1億5,400万円)の収益を上げたチャンネルが存在する」とし、「Fireplace 10 hours」というYouTubeチャンネルを紹介した。
話題の動画は、ルーマニアのYouTuberが投稿した「Fireplace 10 hours full HD」というタイトルのコンテンツだ。内容は、暖炉の中で薪が燃える様子とパチパチという音を10時間にわたって映し続けるというもの。
この動画は、暖炉の火を眺めてリラックスしたい時や、自宅やカフェなどで落ち着いた雰囲気を演出するための「ヒーリング動画」として活用されている。また、睡眠時や勉強中のホワイトノイズとして利用する視聴者も少なくない。
YouTube統計サイト「ソーシャルブレード」によると、同チャンネルはこれまでに累計120万ドル(約1億8,480万円)の広告収益を上げている。年間の平均収益は約14万ドル(約2,156万円)に達すると推算されている。このチャンネルは当該の動画を最後に他のコンテンツを投稿しておらず、実質的にこの1本のみで莫大な収益を生み出し続けている。
YouTubeのアルゴリズムは再生回数よりも「視聴維持時間」を重視する傾向にあり、10時間という長さが有利に働いたと専門家は分析している。動画が背景として長時間再生されることで広告の露出機会が増え、驚異的な収益につながった形だ。













コメント0