
15日(現地時間)、現地メディアなどの報道によると、ベトナム中部タインホア省の警察は、絶滅危惧種の違法取引の疑いでベトナム人の男2名を逮捕した。
逮捕された50代の男は、SNSを通じて知り合った30代の男から、計400kgに達するトラ2頭の死体を7万7,000ドルで購入した疑いが持たれている。男は摘発を逃れるため、自宅の地下室に鉄扉や監視カメラを設置し、冷凍庫の中に死体を隠して保管していた。発見時、死体は冷凍前にすでに内臓が取り除かれた状態だったという。
もう一方の30代の男は、国境に近いハティン省でラオス人からトラを購入した後、タインホア省へ運び込み再販売したとみられている。
男は警察の調べに対し、トラの骨を調理・販売して利益を得ようとしたと供述している。
トラは国際自然保護連合(IUCN)によって絶滅危惧種に指定されているが、ベトナムではトラの骨が病気治療に特効があるとの迷信が根強く、違法な狩猟や密売が後を絶たない。2021年や2022年にも、住宅の冷凍庫からトラの死体が発見されたり、薬材目的でトラを屠殺したグループが逮捕される事件が相次いでいる。
ベトナムの法律では、絶滅危惧種の違法な狩猟や取引に対し、最大15年の懲役および50億ドンの罰金が科されると規定されている。













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