
千葉県の市川市動植物園で人気を集める子猿「パンチ」が飼育されているサル山に無断で侵入した米国人観光客2人が、警察に逮捕された。
報道によると、米国籍の男性2人が17日、市川市動植物園でサル山に侵入した容疑で逮捕されたという。
当時の状況を捉えた映像には、青いスーツに笑顔の絵文字のかぶり物をした男性がフェンスを越えてサル山の中に入る場面が映されていた。同行したもう1人の男性は、その様子を動画で撮影していたという。
侵入者が人形まで持参していたことも判明し、さらなる波紋を呼んだ。突然の侵入に驚いた猿たちは岩の上へ逃げ回り、現場は騒然とした。飼育員が直ちに駆けつけ、男を外に連れ出したことで事態は収束した。
同動植物園で暮らすパンチは、生後間もなく母親から育児放棄された後、オランウータンのぬいぐるみを母親代わりに抱き続ける姿がSNS上で話題となり、大きな人気を博した子猿だ。過去には、親指をしゃぶりながら人形に身を寄せる写真が世界中に広まり、多くの人の共感を呼んでいた。
こうした背景から、「パンチの悲しい過去を悪用した」「再生数を稼ぐために動物まで利用するのか」といった批判や非難の声がSNS上で相次いでいる。
動物園側は今回の事件を受けてセキュリティシステムを強化し、常時巡回警備員を配置すると説明した。













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