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トランプがウクライナ戦争終結に向け新政権発足後すぐにプーチンと直接対面する可能性を示唆

川田翔平 アクセス  

引用=AFP通信
引用=AFP通信

アメリカのトランプ次期大統領が、前政権時代に親密な関係にあったロシアのプーチン大統領と2期目の政権発足後すぐに再会する可能性を示唆した。

プーチン大統領もバイデン政権からトランプ政権に移行すれば、アメリカとの関係正常化に向けて協議を進める準備があると立場を明らかにした。

22日(現地時間)ニュース専門放送局「CNBC」によると、トランプ氏は大統領選でも同氏を熱烈に支援してきたアメリカの保守系活動団体「ターニングポイントUSA」がアリゾナ州フェニックスで開催したイベント「アメリカフェスト2024」に出席した。

そこで「プーチン大統領はできるだけ早く私と会いたがっている」と話した。

そして「(会談の申し出を)待たなければならない」とし、対面での会談も受け入れる姿勢を見せた。

「すでに多大な人命が失われており、この戦争を終結させる必要がある。悲惨な戦争をだ」と語気を強めた。

さらに「私はウクライナ戦争を終わらせ、中東の混乱も止め、第三次世界大戦を防ぐと約束する。今のままでは、第三次世界大戦は目前に迫っている」と演説の中で語った。

プーチン大統領は19日に放送された記者会見で、トランプ氏との対話について「彼が望めば、私はいつでも会う準備ができている」と発言していた。

22日、プーチン大統領はロシア国営放送とのインタビューでも、アメリカとの関係正常化に関する質問に「やろうと思えばなんでもできる。我々は決して放棄したことはない」と語った。

そして「我々を取り巻く状況が変わり、各国と関係を構築する機会と可能性が生じれば、準備はできている。それは我々の問題ではなく、彼らの問題だ」と主張し、「ただ、関係を築くためにはロシアとロシア国民の利益を犠牲にしてはならない。我々はロシアに利益がある場合にのみ関係を構築する」とくぎを刺した。

一方、すでに第三次世界大戦は進行中かという質問には「ご存知の通り、我々は誰かを脅す必要も誰かに怯える必要もない」と回答した。

「敵が現状を望むなら、そのままにしておけばいい。それは彼らにとってさらに悪い状況をもたらすだろう」と述べた。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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