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「NVIDIA」決算発表前の市場動向、AI投資の持続性に対する不安が半導体セクターを圧迫

荒巻俊 アクセス  

引用:AFP通信
引用:AFP通信

半導体セクターは全般的に劣勢である。マイクロソフト(MS)が大規模な電力供給契約を取り消したとの報道を受け、人工知能(AI)投資が縮小されるのではないかとの懸念が広がっている。

25日午前9時25分現在、SKハイニックスは前日比4,500ウォン(約468円、2.2%)安の20万500ウォン(約2万896円)で取引されている。取引中には20万ウォン(約2万844円)の大台を割り込み、19万9,200ウォン(約2万760円)まで下落した。20日から4営業日連続で下落が続いている。

NVIDIAのサプライチェーンに含まれる韓美半導体(-1.39%)、イスペタシス(-1.12%)なども弱勢となった。24日にはNVIDIAも大きな変動を見せるも、3.09%安で取引を終えた。

NVIDIAの株価下落の要因はMSにある。大規模な電力供給契約の取り消しが報じられたためだ。これはAIデータセンターへの投資が従来よりも縮小される可能性を示唆すると受け止められた。

その結果、NVIDIA以外にも、ブロードコム(-4.91%)、AMD(-2.46%)、マイクロン(-3.47%)、TSMC(-3.32%)など半導体株も弱勢となった。フィラデルフィア半導体指数は2.59%下落した。

未来アセット証券アナリストのソ・サンヨン氏は「MSは24日(現地時間)に声明書を通して、資本投資(CAPEX)拡大計画を再確認したものの、(電力供給契約の取り消しを報じた)TDコーウェンの報告書についてはコメントを控えたため、関連する懸念が市場の不安を引き起こした」と分析した。

それに先立ち、昨年もAI投資の持続性に疑問が投げかけられた。AIサービスで収益を上げることは、不透明なまま巨額の投資を続けることに対し、株主が歯止めをかける可能性があるとの見方からだ。

最近では中国のAIスタートアップであるディープシークが、安価なNVIDIAチップのみを使用してOpenAIのChatGPTに匹敵する生成AIモデルを発表し、AI業界に再び衝撃を与えた。

さらに、米カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)の研究チームがわずか30ドル(約4,475円)でディープシークの核心技術を再現したと発表し、一部では高価なNVIDIAチップの必要性に疑問の声が上がっている。

投資家の注目は、26日に発表予定のNVIDIA決算に集まっている。グローバルAIテーマの主導企業であるNVIDIAが市場予想を大きく上回る業績を発表すれば、AI投資の持続性への懸念はしばらく沈静化する可能性が高い。一方、市場予想を下回れば、株式市場全体がさらに大きな打撃を受けるとの懸念もある。NVIDIAの昨年第4四半期の売上高予想は380億ドル(約5兆6,709億8,748万円)となっている。

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