メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「退職年金でビットコイン解禁へ」トランプが署名目前、401k運用の常識を覆す行政命令

梶原圭介 アクセス  

引用 : VOA news

米国の退職年金の投資対象が暗号資産、金、プライベートエクイティなどのオルタナティブ資産にまで拡大される見通しだ。

Newsisの報道によると、17日(現地時間)フィナンシャル・タイムズ(FT)は、事情に詳しい関係者の話として、ドナルド・トランプ大統領が米国の代表的な個人退職年金制度401(k)の運用において、株式や債券などの既存資産に加え、暗号資産、金、プライベートエクイティへの投資も認める内容の大統領令に今週中にも署名する計画だと伝えた。

401(k)は、労働者が税制優遇を受けながら給与の一部を株式・債券などに投資できる代表的な退職年金制度で、現在はほとんどが公募株式や債券ファンドに投資されている。ここに暗号資産やプライベートエクイティへの投資が認められれば、米国民の退職年金運用方法は根本的に変わるとの見方が出ている。

今回の措置は、暗号資産の普及を一層加速させるトランプ政権の基本方針を反映したものといえる。トランプ大統領は、昨年の大統領選で暗号資産規制の緩和を公約に掲げて勝利した後、関連産業の育成に注力している。

この日、米下院はトランプ大統領が強く支持した、ステーブルコイン(ドルなどの法定通貨に価値を連動させた暗号資産)を制度化するための法律、いわゆる「ジーニアス法」を含む3件の暗号資産関連法案を可決した。また、5月には米労働省がバイデン政権時代に401(k)の管理者に暗号資産投資を制限するよう求めていたガイドラインを撤回し、関連規制の緩和に乗り出している。

一方、今回の大統領令はブラックストーン、アポロ、ブラックロックなど世界最大の私募投資ファンド運用会社にとっても追い風となる見込みだ。最近、年金基金や大学基金など既存の機関投資家からの資金調達が難しくなる中、一般投資家の退職年金獲得を成長戦略の柱としてきた私募投資ファンド業界にとって転機となる可能性があるとの見方が出ている。

ただし、フィナンシャル・タイムズは高額な手数料、過度なレバレッジ、低い流動性と透明性など、この措置に伴う潜在的なリスクについても警告している。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「戦場の流れが完全に変わった」ウクライナ、東北部の兵站拠点に奪還…ロシア五大製油所も直撃!
  • 「中国を外した新秩序が動き出す」トランプ政権、日本とAI・半導体同盟『パックス・シリカ』始動
  • 「トランクの中に男が!」無人タクシーWaymoに潜伏者、女性利用者が遭遇した“悪夢の瞬間”
  • 「独裁者ファッションに異変!」金正恩、“革コート封印”でロングダウンへ “親しみ路線”へシフトか
  • 「欧州に中国の逃げ場はない」EU、静かに進めていた“北京切り”という裏切りのシナリオ
  • 「日本人メンバーは外して来い!」ファンミ直前に中止も...中国で広がる“日本人メンバー忌避”

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「日本人メンバーは外して来い!」ファンミ直前に中止も…中国で広がる“日本人メンバー忌避”
  • 「金髪美女・パーティー・避妊具」…民主党が異例の写真公開!これでも「関係ない」は通るのか?
  • 「20代男性がキスの後に死亡!」死亡原因は恋人が舌の裏に隠した“アルミ包み”
  • 「東京を射程に入れた?」中国・ロシアの爆撃機が異例の“南下航路”!日本は“即座に反撃訓練”

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • 「日本人メンバーは外して来い!」ファンミ直前に中止も…中国で広がる“日本人メンバー忌避”
  • 「金髪美女・パーティー・避妊具」…民主党が異例の写真公開!これでも「関係ない」は通るのか?
  • 「20代男性がキスの後に死亡!」死亡原因は恋人が舌の裏に隠した“アルミ包み”
  • 「東京を射程に入れた?」中国・ロシアの爆撃機が異例の“南下航路”!日本は“即座に反撃訓練”

おすすめニュース

  • 1
    「リアルだと思ったら」先端ヒューマノイドの正体、イランで疑惑

    気になる 

  • 2
    10セントから始まった挑戦、42日で中古車を手にした理由

    気になる 

  • 3
    徴兵制が再び動き出す世界、くじと金で決まる兵役の現実

    気になる 

  • 4
    「使うほど散漫に」SNSが子供の注意力に与える影響

    気になる 

  • 5
    「赤い斑点は性病?」不安に怯えた中国人女性、ロンドンで恋人に刺殺

    気になる 

話題

  • 1
    「子犬が両親の帰りを待ち続けた日々」蓋に顔を寄せた“涙の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    ついに登場!巨大ロボット「アーカックス」の衝撃

    IT・テック 

  • 3
    「妻は性転換を考えていた」知らずに結婚した夫の訴えが認められた

    気になる 

  • 4
    【衝撃】AIの助けで命を救った少年の奇跡

    IT・テック 

  • 5
    胸を砕いたバーベル落下の瞬間…55歳男性が崩れ落ちた“防犯カメラの数秒間”

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]