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2025年07月22日火曜日
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【ハイテク躍進】中国先進ロボット企業・ユニツリー、本土証券市場上場へ…IPO準備開始で注目

引用:中国中央テレビ

中国のロボット産業をリードするユニツリーが、本土の証券市場への上場手続きを開始した。

ニューシスの報道によると、中国証券報など現地メディアは19日、中国証券監督管理委員会が18日に「浙江省証券監督局がユニツリーの上場指導(チュータリング)を開始した」と発表したという。これは、中国で新規公開株式(IPO)を目指す企業が必ず経なければならないプロセスだ。

ユニツリーの上場指導は中信証券が担当する。指導機関は今年の10月から12月にかけて、当企業がIPOの要件を満たしているかを総合的に審査し、上場申請に必要な書類の作成を支援する。これにより、早ければ10月にはIPO申請書類を提出できる見通しだ。

公開された情報によると、ユニツリーの筆頭株主は創業者であるワン・シンシン氏で、23.82%の株式を直接保有しているという。また、協力会社の上海威訓企業管理コンサルティングが10.94%を保有しており、間接保有分を含めるとワン氏の持株比率は計34.76%に達する。

一方ユニツリーは、今年の春節(旧正月)期間中に放送された中国中央テレビ(CCTV)の特別番組で、自社の人型ロボットを先行披露したことで注目を集めた。精密な動きと群舞を通して知名度を高めた点が評価されている。

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