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2025年08月03日日曜日
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【北朝鮮ルート拡大】北朝鮮の空と陸が再び動き出す、ロシアとの結節点が増える意味とは

引用:Newsis
引用:Newsis

ロシアはモスクワ-平壌の直行便運航を控え、北朝鮮・元山行きの直行便開設も検討中であると発表した。

Newsisの報道によると28日(現地時間)、リアノーボスチ通信はアレクサンドル・コズロフ天然資源環境相がモスクワで記者団と会見し、ロシアから元山への直行便開設の可能性について「現在検討中で、協議を進めている」と述べたと伝えた。

コズロフ大臣は、両国間の通商・経済および科学技術協力を目的とした政府間委員会でロシア側代表を務め、ロシアと北朝鮮間の海上輸送および旅客船の運航再開についても「両国間のあらゆる交通手段を検討している」と説明した。

この日、モスクワから平壌へ向かう初の直行便が午後7時にシェレメーチエヴォ国際空港を出発する予定で、コズロフ大臣は運航頻度については需要に応じて決めると述べた。現時点では月1便の運航を予定している。

コズロフ大臣は、平壌と極東ウラジオストク間の直行便も需要に応じて週2便から3便に増便したことに触れ、「今回のモスクワ-平壌便は当面は月1回の運航を予定しており、観光需要の動向を見極めたうえで、将来的には路線の拡充や別の交通手段の導入も視野に入れるという」と語った。

さらに、北朝鮮とロシアは、平壌-ウラジオストク間および平壌-モスクワ間の直行便に加え、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックで中断していたモスクワ-平壌間の直通列車の運行を今年6月17日に再開した。平壌-ハバロフスク間の列車運行も同月19日に再開された。

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