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「ロボットも芸大に通う時代」?中国初の人型ロボット「学覇01」、芸術系博士課程に入学!SNSでは賛否両論

望月博樹 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

中国初の人型ロボットが、名門大学の演劇・映画学博士課程に合格した。香港英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』は1日、このロボット「学覇01(シュエバ・ゼロイチ)」が、中国を代表する芸術大学「上海戯曲学院(Shanghai Theatre Academy/STA)」の博士課程に正式に入学したと報じた。学覇01は、先月27日に上海で開催された世界人工知能大会(WAIC)で、同大学から正式な合格証を受け取った。これにより、芸術と先端技術の融合を目指す同校の研究プロジェクトの一環として、新たな学生生活がスタートすることになる。

この人型ロボットは、上海科技大学とロボット開発企業「DroidUp Robotics」によって共同開発された。名前にある「学覇」とは、常にトップの成績を収める優秀な学生を指す中国のスラングだ。4月には北京で行われた世界初のヒューマノイドによるハーフマラソン大会に出場し、3位に入賞した経歴も持つ。

身長175センチ、体重約30キロの学覇01は、人間と身体的に相互作用することができる。端正な成人男性の顔を持ち、シリコン製の肌で細かい表情も表現できる。また、中国語で授業を受けたり、日常会話をしたりすることもできる。博士課程では、伝統的な中国演劇を中心に4年間にわたって学び、舞台公演や脚本制作、舞台美術のほか、動作制御や自然言語生成など技術分野にも取り組む予定だ。入学式は9月14日に予定されており、授業料は非公開となっている。

学覇01には仮想学生証が付与され、指導教員には上海の著名な芸術家の楊慶慶教授が就任した。楊教授によると、学覇01は舞台公演、脚本執筆、舞台デザインなどの芸術的なテーマはもちろん、動作制御、言語生成などの技術的な内容も学んでいく予定だという。博士号取得後はAI演出家として博物館や劇場での活躍、あるいはロボット芸術スタジオの立ち上げも検討されている。

このニュースは中国のSNS上で大きな話題を呼んでおり、「AIとともに学ぶ時代が来た」と期待する声の一方、「芸術には人間の経験が不可欠で、アルゴリズムでは心を動かせない」といった懐疑的な意見も見られる。人間とロボットの共存に関する議論は、今後さらなる広がりを見せそうだ。

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