メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【BRICS結束】インドとブラジル、米国関税圧力に共同戦線…2030年までに貿易額200億ドル超へ倍増

梶原圭介 アクセス  

引用:La Figaro
引用:La Figaro

インドとブラジルは、米国による関税措置への対抗として経済協力を強化することで合意した。

インディア・トゥデーやインディアン・エクスプレスによると、インドのナレンドラ・モディ首相とブラジルのルーラ大統領が7日(現地時間)に電話会談を行った。

両首脳は、ドナルド・トランプ米大統領による関税圧力への共同対応を協議したとみられる。トランプ大統領はインドとブラジルに対し、最高水準となる50%の関税を課す方針を発表した。

ブラジル大統領府は「両首脳は国際経済情勢や『一方的な関税賦課』について協議し、現時点でブラジルとインドが最も大きな影響を受けている」と発表した。

ルーラ大統領は前日のロイター通信のインタビューで、米国の関税に対する共同対応策を検討するためBRICS首脳との協議を行う意向を示しており、翌日にモディ首相との電話会談が実現した。

ブラジル大統領府によると、両首脳は2030年までに年間貿易額を200億ドル(約2兆9,539億円)超に拡大する目標を再確認し、インド・南米南部共同市場(メルコスール)特恵貿易協定(PTA)の適用範囲拡大で合意した。また、ルーラ大統領は2026年初頭に国賓としてインドを訪問する計画を明らかにした。

インド首相府は関税問題への直接言及を避け、両首脳が地域および世界的課題について意見交換したと発表した。モディ首相はX(旧:Twitter)で、ルーラ大統領との有意義な対話を報告し、貿易、エネルギー、技術、防衛、保健など多分野で戦略的パートナーシップを強化する意向を示した。さらに、南半球諸国間の強固で人間中心の協力関係が全ての国に利益をもたらすとして、協力強化の必要性を強調した。

米国による関税賦課が7日に発効する中、中国とロシアを中心とする新興経済国連合のBRICSが結束を強化しているとの見方も出ている。

今年のBRICS議長国であるルーラ大統領は、「各国の対応策を議論したい。G20にはBRICS加盟国が10カ国参加していることを忘れてはならない」と述べた。2025年議長国を引き継ぐモディ首相は8月末、中国を訪問する予定で、訪中は2018年以来7年ぶりとなる。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米連邦検察、「9年前にトランプ氏を捜査した20人超」に召喚状…“政治報復”の幕開けか
  • 【衝撃計画】韓国企業、米国で年2~3隻の原子力潜水艦建造へ!造船所は年間最大20隻目標
  • Appleはどう“折りたたむ”のか?フォルダブルiPhoneの注目ポイント10選
  • 【戦場の暴走族】濃霧の中をオートバイで疾走するロシア兵…ウクライナ東部で“異様な進撃”
  • 「ハメネイの写真を燃やした20代、車内で死亡」イラン激震、怒りの炎が“制御不能”に
  • 【数字だけ独走】トランプ氏、敗訴時の返還額を半日で2兆→3兆ドルへ“勝手に増額”!

こんな記事も読まれています

  • 「生産停止中に“次期V8”が走った」ランドローバー、ハッキング危機下でも開発続行か
  • 日本の小型SUVが世界を走る!ジムニー輸出10万台突破で“日本車の底力”示す
  • 「ステンレスボディは盾になるか?」ラスベガス警察の挑戦、結果は?
  • 「究極の10台」モーターショーより熱い、メーカーと職人が激突する2025年SEMAショー
  • 【衝撃計画】韓国企業、米国で年2~3隻の原子力潜水艦建造へ!造船所は年間最大20隻目標
  • Appleはどう“折りたたむ”のか?フォルダブルiPhoneの注目ポイント10選
  • 【戦場の暴走族】濃霧の中をオートバイで疾走するロシア兵…ウクライナ東部で“異様な進撃”
  • 「ハメネイの写真を燃やした20代、車内で死亡」イラン激震、怒りの炎が“制御不能”に

こんな記事も読まれています

  • 「生産停止中に“次期V8”が走った」ランドローバー、ハッキング危機下でも開発続行か
  • 日本の小型SUVが世界を走る!ジムニー輸出10万台突破で“日本車の底力”示す
  • 「ステンレスボディは盾になるか?」ラスベガス警察の挑戦、結果は?
  • 「究極の10台」モーターショーより熱い、メーカーと職人が激突する2025年SEMAショー
  • 【衝撃計画】韓国企業、米国で年2~3隻の原子力潜水艦建造へ!造船所は年間最大20隻目標
  • Appleはどう“折りたたむ”のか?フォルダブルiPhoneの注目ポイント10選
  • 【戦場の暴走族】濃霧の中をオートバイで疾走するロシア兵…ウクライナ東部で“異様な進撃”
  • 「ハメネイの写真を燃やした20代、車内で死亡」イラン激震、怒りの炎が“制御不能”に

おすすめニュース

  • 1
    「売上は僕のお金じゃない」レビショッピング界の完売王、年収300億ウォンの噂を釈明…本当の収入と生活を語る

    エンタメ 

  • 2
    有名芸人の息子が社会恐怖症を告白…薬を飲んでステージに立つことも「母に非難が向けられないことを願う」

    エンタメ 

  • 3
    「なぜ飾った?」数々の物議を醸したMCモン、今度は“衝撃インテリア”に批判殺到

    エンタメ 

  • 4
    【疑問】隕石が「あなたを直撃」する確率、交通事故での死亡率を超える?

    トレンド 

  • 5
    「自分がどうなっても、息子だけは生かしたい」、医学の限界を越えた80歳父の愛

    ライフスタイル 

話題

  • 1
    コーヒー名は「台湾は本来戻るべきだ」…“人民”の名を掲げたカフェ、愛国演出が行き過ぎた

    気になる 

  • 2
    「家の下に金貨が!」発見者も驚愕、“庭の王室財宝”が約9,500万円に

    トレンド 

  • 3
    「行けばサーカスになる」ロナウド、ジョタとの最後の大会を語り“信じたくなかった現実”

    スポーツ 

  • 4
    11万匹が作った“地下の城”、ギリシャの洞窟で巨大クモの巣発見

    トレンド 

  • 5
    ITZY、完全体再契約で帰還!新アルバムで5カ月ぶりのカムバック…完全体で魅せる『TUNNEL VISION』

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]